自分と同じ立場の人が他の施設ではどのように働いているのかと考えるという方もいらっしゃると思います。
今回は、介護福祉士のサポートを主に担当している介護助手(介護補助)の方は普段、どのような目的を持って働いているのか、仕事内容や未経験でも働くことができるのかについてもご紹介します。
目次
1.介護助手(介護補助)の仕事内容
2.介護助手(介護補助)は未経験の方にもおすすめ
1.介護助手(介護補助)の仕事内容
介護助手(介護補助)の主な仕事は、介護福祉士などの資格を持つスタッフのサポートです。呼び方は、施設によって、「介護助手」や「介護補助」と様々です。
介護助手(介護補助)は資格を持っていないので、利用者の入浴や排泄、食事介助など身体に触れる内容は、介護職員初任者研修をすることができません。そこで、介護助手(介護補助)は、身体介護以外の業務を引き受けます。
具体的な仕事内容はというと、利用者の見守り、レクリエーションや趣味活動のサポート、食事の配膳や下膳、ベッドメイキング、清掃、片付け、物品の整理整頓や管理・補充、利用者の話し相手、認知症の方への対応が挙げられます。また、介護用品の準備や部屋の清掃など、専門的な介護知識がなくても対応できる作業を担当します。
2.介護助手(介護補助)は未経験の方にもおすすめ
介護助手(介護補助)の仕事内容は、身体介護以外のお仕事のため、介護職員よりも身体的負担が軽く、働ける元気のある高齢者や未経験の方、介護現場で働くことを考えている方や介護に資格が無い方でも始めやすいお仕事になります。
補足としては通常、無資格であれば「身体に触れる」身体介護はできませんが、介護の現場を体感しながら、仕事を通じてスキルを磨く事も可能です。
また、介護助手(介護補助)の給与については、介護求人パークに公表されている首都圏の介護助手の求人を参考にすると、時給900~1300円で月給は15万~20万円程度が多く見られます。介護助手(介護補助)は時給制が多く、派遣スタッフ・アルバイト・パートとしての勤務が中心です。
労働時間や働く曜日、時間帯などは自由度が高く、残業は基本的に求められないため自分に合った仕事をコーディネートしてくれるので、無理なく働く事ができます。
会社を退職し時間が出来た高齢者には、社会に貢献できる事を自分のペースでやりたい方に喜ばれて嬉しい事でしょう。是非挑戦してみてはいかがでしょうか。
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