介護士に向けた求人情報は数多くあります。その中から希望に合った転職先を探すには、「転職サイト」と「転職エージェント」、どちらがおすすめなのでしょうか?それぞれの特徴や、メリット・デメリットについて紹介します。
転職サイトと転職エージェントの違い
「転職サイト」とは、WEB上に掲載された求人情報を自由に検索・閲覧することができるサービスです。応募や面接などの約束は各自で行います。
「転職エージェント」は、アドバイザーと言われる担当者が付きます。その担当者が希望に合った求人の紹介や、転職活動のサポートを行うサービスです(人材紹介サービス)。
転職サイトの利用がおすすめの人は?
介護職全般の求人情報が見たい人や色々な施設を見比べたいなど、幅広く情報を求めたいという人におすすめです。また、自分のペースで転職先を探したいという人にも向いています。
転職サイトのメリット・デメリット
転職サイトの良い点は、たくさんの情報を見たり比べたりすることができることです。その反面、膨大な量の中から希望の転職先を探すのは大変だと感じる人もいるかもしれません。
では転職サイトのメリットとデメリットを見てみましょう。
〇メリット
●手軽に利用できる。
●ハローワークにない求人情報もある。
●24時間365日、好きな時間・好きなタイミングで情報収集や閲覧ができる。
〇デメリット
●情報収集や面接の応募など全て自身で行う必要がある。
●同じ事業所(施設)の求人でもサイトによって給料の差があることがある。
転職エージェントの利用がおすすめの人は?
アドバイザーのサポートを受けながら転職先を探したい人や、求人サイトで希望の求人が見つからなかったという人におすすめです。また、活動の手間や時間を減らしたいという人にも向いています。
転職エージェントのメリット・デメリット
転職エージェント利用の良い点は、効率よく転職活動ができることです。しかしその反面、担当者との連絡頻度が多いと感じる人もいるかもしれません。では転職エージェントのメリットとデメリットを見てみましょう。
〇メリット
●面談で得た情報を元に担当者が希望に合った求人の紹介をしてくれる。
●応募書類の添削や面接のアドバイス・相談などのサポートがある。
●一般的に公開されていない非公開の求人情報を見ることができる。
〇デメリット
●スキルや希望条件などの聞き取り(面談)がある。
●担当者によって相性や対応がマチマチ。
●担当者とやり取りや日程調整を行うため、思いのほか時間がかかる場合がある。
介護士として働く場所は「老人ホーム」「デイサービス」「訪問介護」など、さまざまあります。施設の種類も違えば、勤務体制や求められるスキルも違ってきます。
自身が何を軸に転職を希望するのか、その目的をしっかり持って転職サイトや転職エージェントを利用することが大切です。
まとめ
転職サイトも転職エージェントも複数登録をしたり、両方を合わせて利用したりする方法もおススメです。
またそれぞれ良さや注意点がありますので、その特徴を理解して上手に活用しましょう。
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