介護未経験から実務者研修までの資格取得は可能?

平成13年4月からヘルパー2級が初任者研修・ヘルパー1級が実務者研修へと変更になりました。では、介護未経験からの実務者研修の資格を取得することは可能でしょうか?
ここでは、実務者研修の内容や資格取得後のメリット・未経験からでも資格取得は可能なのかを説明していきましょう。

ヘルパー制度が廃止になった理由とは?

介護業界では、高齢者の数が年々増えつづけて介護人材の育成が必要になったため、これまであった基礎研修制度や介護実務経験3年での介護福祉士への受験資格など、さまざまな受験ルートを分かりやすくするため、これらのキャリアアップを一本化して、より専門的な知識や技術を習得する目的で整備されました。

実務者研修の取得方法

実務者研修の科目は、20科目(450時間)です。初任者研修(130時間)と比較して、専門性の科目を学びますので時間や科目数も多くなります。なお、初任者研修を受講しないで実務者研修からの受講も可能です。その前に初任者研修(130時間)を受講している場合は、320時間の免除となります。

実務者研修を習得するメリットとは?

初任者研修では基礎的なものを学びますが、実務者研修ではより深い知識や技術などを学びます。多数のメリットを下記にて紹介しましょう。

介護福祉士の受験資格がえられる

キャリアアップを目指して、国家資格である介護福祉士の受験資格をえることができます。
その場合、介護現場での3年の実務経験が必要となります。実務者研修やさらに介護福祉士の資格を取得した際は、転職や就職が有利になります。

喀痰吸引などの医療行為ができる

所定の受講や実地研修を終了することで、喀痰吸引や経管栄養などの管理や医療的ケアを行うことが可能となります。

サービス提供責任者になれる

実務者研修を終了することで、訪問介護事業所でのサービス提供責任者に就くことができます。仕事の内容は、利用者の「訪問介護計画書」の作成、事業所の運営、訪問介護員(ホームヘルパー)の指導・管理・育成、利用者への対応などが主な業務となります。

上記で説明しました実務者研修を取得したことでえられるいろいろなメリットを紹介しましたが、仕事の幅も広がり介護の現場でも求められることが多くなります。

まとめ

介護の仕事に就いてキャリアアップを目指すのであれば、実務者研修の資格をおススメします。実務者研修を取得することで国家資格である介護福祉士の受験要件をえることができます。介護職をしていく上で、実務者研修を受講することの意義は、介護・医療の知識や技術をより深く学び、自分自身のスキルアップにもつながることでしょう。

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