あなたは「介護の日」を知ってますか?

介護に従事している方は介護の日のことを知ってますでしょうか。

今回は、介護の日についてとそれに伴って行われているイベント等についてご紹介します。

目次

1.介護の日について

2.介護の日に行われているイベントとは

3.介護の日に合わせて厚生労働省では、福祉人材確保重点実施期間に設定されている

4.まとめ

1.介護の日について

「いい日、いい日」というゴロ合わせで覚えやすい日として11月11日が介護の日とされています。介護の日を制定した目的は、介護にまつわる課題をみんなで共有し、介護について身近に考えてもらうことです。つまり、介護の日というのは介護についての理解を深め、介護従事者や介護サービス利用者、介護をしている家族を支援するために指定された記念日なのです。

2.介護の日に行われているイベントとは

介護の日に行われているイベントには、介護体験会やフォーラム、介護作文のコンテストなどが挙げられます。11月4から17日の二週間にかけて、啓発活動の重点的な実施期間とされています。イベントの内容などは自治体によって異なりますが、市役所の掲示板等に介護の日についてのお知らせが貼ってあることや広報で告知されていることが多いでしょう。

3.介護の日に合わせて厚生労働省では、福祉人材確保重点実施期間に設定されている

介護の日には、厚生労働省や地方公共団体、関係機関や団体、事業者等が全国各地で啓発活動を行います。それに伴い、厚生労働省では、福祉人材確保重点実施期間に設定されているのです。これは、介護・福祉サービスが働きがいのある仕事だということを広く周知し、若い世代にも魅力ある職業として選択されるようになるために重点的に取り組む期間となっています。

具体的には、厚生労働省では各自治体と関係して介護職の説明会フェアを開催や介護にまつわるイベントを開催しています。また、就職関連のほか、介護食や福祉用品、介護ロボット等介護にまつわる産業のフォーラムなどが開催されることもあります。それによって、より身近に介護の存在を感じて頂くのです。

4.まとめ

今回は、介護の日についてとそれに伴って行われているイベント等についてご紹介しました。介護の日は、11月11日に制定されており、それに伴い各地でイベントが開催されていることがわかったのではないでしょうか。是非、介護の日には、イベントに参加してみることはいかがでしょうか。また、周りの人を巻き込んでイベントを開催してみるのもよいのかも知れません。