【はじめての介護職】介護士の夜勤ルーティン|老人ホーム編

介護士の仕事

介護の仕事って、夜勤が大変そう…はじめて介護の仕事をスタートされる方からよく聞かれる介護士の夜勤の流れを紹介!!
施設の種類ごとの違いや、日勤・夜勤などの業務をそれぞれ詳しく知り、ご自分に合った働き方を考えてみてはいかがでしょうか?(日勤のみ、夜勤のみという働き方をされている方もいます!)
今回は老人ホームでの介護士の夜勤の流れを紹介いたします。では、是非最後までご覧ください。

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介護士の夜勤の流れ

老人ホームとは、高齢者が入居し様々なサービスを利用できる施設の総称で、 公的施設の場合ですと、特別養護老人ホーム(特養)、介護老人保健施設(老健) などがあり、民間が運営する施設ですと、介護付き有料老人ホーム、住宅型老人ホームなどがあります。

老人ホームは、デイサービスのような通所施設とは違い、利用者さんが入居されていますので、24時間体制のため勤務は4交代制(早番・日勤・遅番・夜勤)がほとんどです。
※宿泊利用ができるデイサービス施設もあり、その場合は夜勤があります。

老人ホームでの介護士の1日(例)
夜勤の場合

16:30~ 勤務開始
・日勤または遅番スタッフから申し送り(業務の引継ぎ・伝言など)

17:00~
・夕食の用意
・ベッドにいる入居者さんの離床介助

18:00~
・夕食配膳、食事介助、服薬介助


18:30~
・お口のケア
・排泄介助

・寝間着への着替え介助
・就寝介助

19:30~
・眠る前の服薬介助
・介護記録作成


20:30~
・消灯

消灯後は、巡回と、体位交換が必要な入居者さんの介助を定期的に行います。

21:00~
・ トイレの介助や体調不良のコールに随時対応

23:00~
・日報作成

24:00~
・排泄介助
・休憩
(他の介護士と交代で取る)

5:00~
・排泄介助
・介護記録作成

7:00~
・起床介助
・早番スタッフへ申し送り
(業務の引継ぎ、伝言など)

8:00~
・朝食の用意、配膳、食事介助、服薬介助

8:30~
・日勤スタッフへ申し送り(業務の引継ぎ、伝言など)

9:00 勤務終了

※今回ご紹介しました夜勤の流れは、あくまでも例なので勤務される施設と違う場合があります。

◆老人ホームの早番・日勤・遅番ルーティンの記事はコチラ◆
▶【はじめての介護職】介護士の1日ルーティン|老人ホーム編

◆デイサービスのルーティンの記事はコチラ◆
▶ 【はじめての介護職】介護士の1日ルーティン|デイサービス編

まとめ

老人ホームの夜勤の流れを紹介致しました。夜勤は夜勤手当がつくため、収入アップを理由に夜勤専従で働いている介護士もいます。
また、転倒や体調不良等の緊急対応に追われる日もあれば、眠れない入居者さんにゆったり寄り添う時間が持てたり、夜勤ならではの入居者さんとの過ごし方もあるようです。
実際に介護施設を見学したい、自分に合った働き方を知りたいという方は、介護職専門の人材紹介会社などの就労相談サービスを利用することをオススメします。

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