新人介護士のどんな仕事をする?研修はある?

うまく仕事内容をこなしていけるか不安・・・そんな新人介護士さんも多いのでは?仕事内容も研修内容も各施設によって異なってくるので、確認しておくことが大切です。
今回は、新人介護士の主な仕事内容と研修について説明していきます。

自立して業務を行えるまでの期間にやることについて

介護業務の内容に慣れるまでの間は、介護リーダーなどの介護施設の先輩が指導してくれます。まずは明確な目標をたて、介護の技術や知識を身に着けていきましょう。
そして、先輩から学んだことを参考にしながら、少しずつ業務を実践していくことになります。

介護職の主な仕事内容について

介護職の仕事内容は、介護を必要としている高齢者の日常生活をサポートすることです。介護施設での主な仕事内容は、着替え・食事・排泄・入浴の介助などです。
その他にも、レクリエーションを提案することや、リハビリのサポートなども行います。それから、デスクワークがメインとなる事務業務やケアマネージャーなどの仕事もあり、介護職は様々なものがあります。

介護職で大切なこととは

介護士は、いつでも笑顔で明るいあいさつをすることを心がけなければなりません。そして、利用者一人1人に合ったサービスを提供していくことが求められます。
それから、チームワークも大切で、毎日の業務の中で報告・連絡・相談はかかせないものです。

介護職の勤務スタイルについて

介護職の勤務スタイルは、主に4種類あります。1つ目は正社員で、月給制の常勤です。2つ目は契約社員で、常勤と非常勤の場合があり、給与の形態も各施設によってことなってきます。
3つ目は派遣社員で、時給制の限定勤務となります。4つ目はパート・アルバイトで時給制の非常勤となります。

新人研修について

介護現場では、新人職員が早く自立することを願っている先輩がいます。様々な性格や病気、そして障害を持った利用者と接するので、責任感のある仕事だからです。
未経験の新人介護士は、積極的に資格を取得したり、研修に参加したりしてキャリアアップを目指す必要があります。

研修は、施設内の先輩スタッフや上司が行います。さらにステップアップを目指したい方は、プロの講師が行っている外部研修に参加すると良いでしょう。

研修で学ぶ内容について

研修では、基本的な介護の心構え・ビジネスマナー・接遇マナー・介護業務におけるリスクマネジメント・介護技術などを、テキストやマニュアル、そして先輩の実体験を通して学んでいきます。
重要となるポイントを理解出来たら、業務を実践しながら技術を身に着けていきましょう。

まとめ

新人介護士は、少しでも早く仕事内容に慣れ、利用者や他の職員、そして利用者の家族に信頼される様に資格取得をしたり、研修受講に積極的に参加したりする必要があります。
研修内容は各施設によって異なるので確認しましょう。