介護福祉士を受験される方の「申込時期を逃したらどうしよう」、「どうやって申込すればいいの」などの不安・疑問解消にお役立てください。
今回は、第34回(令和3年度)介護福祉士国家試験を受験予定の皆さんに役立つ、申込みの時期や試験予定日など今わかっている情報をお届けします♪
第34回(令和3年度)介護福祉士国家試験 概要(予定)
試験日は?(予定)
筆記試験:令和4年1月30日(日)※予定
実技試験:令和4年3月6日(日)※予定
受験申込期間は?(予定)
令和3年8月18日(水)~令和9月17日(金)※消印有効 ※予定
受験申込の手続きの方法は?
・以前(第10回~第33回)に介護福祉士国家試験の受験を申し込まれた方
受験票を受け取っており、確定した証明書を提出された方はインターネットで受験の申込手続きが行えます。『受験の手引』を取り寄せる必要はありません。
インターネットでの受験申込は8月18日~9月17日(予定)です。
・初めて受験する方および郵送での手続きを希望される方
まずは『受験の手引』を取り寄せる必要があります。『受験の手引』には、受験申込に必要な書類が同封されています。
『受験の手引き』の請求方法
①試験センターのウェブページより請求する
②郵便はがきで請求する
なお、『受験の手引』の請求窓口は7月中旬に開設されるそうです。詳しい時期や内容については、試験センターのウェブページにてご自身でご確認ください。
介護福祉士国家試験 受験資格
介護福祉士の受験資格は、資格取得のルートによって異なります。資格取得のルートは主に①養成施設、②実務経験+実務者研修、③福祉系高校、④経済連携協定(EPA)の4つです。
今回ここでは、働きながら取得する方に多く当てはまる②実務経験+実務者研修ルートで受験する場合の受験資格について解説します。その他のルートの受験資格は試験センターのウェブページにてご確認ください。
実務経験+実務者研修ルートでの受験資格
介護施設等で働き、実務経験を積みながら介護福祉士を受験する場合は、実務経験に加え実務者研修の資格が必要です。
受験資格となる実務経験は従業期間3年(1,095日)以上かつ、従事日数540日以上とされています。
<従業期間とは>
実務経験の対象となる施設及び職種での在職期間で、産休・育休・病休などの休職期間も含まれます。従業期間は試験センターのウェブページで計算することができます。
従業期間が複数の施設にまたがるなどご自身で計算するのが不安な方は、是非試験センターのウェブページをご活用ください。
<従事日数とは>
雇用契約に基づき、実際に介護等の業務に従事した日数です。休暇や出張、研修等で介護等の業務に従事しなかった日数は除いて計算されます。1日当たりの勤務時間は問われません。
詳しくは試験センターのウェブページ等でご確認ください。
介護福祉士国家試験に役立つ過去記事の紹介
まとめ
介護福祉士国家試験を受験するためには、まず『受験の手引き』を取り寄せる必要があります。(インターネット申込の場合を除く)
『受験の手引き』、職場に記入依頼する必要がある各種証明書類などの入手には日数がかかりますので、早めに準備しましょう。
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