今転職するなら介護業界!? コロナ禍でもなくならない仕事!!

新型コロナウイルス感染拡大による解雇や雇い止めにあった人は、7月1日時点で3万1710人に達しました。また5月の労働力調査によれば、失業予備軍は423万人に達したそうです。雇用不安が広がる昨今の情勢の中、ある業界にスポットが当たっています。
コロナ禍でもなくならない仕事、介護業界です。今介護業界への転職が熱いとの事なのでご紹介していきたいと思います。

なぜ介護業界への転職が熱いのか?

新型コロナウイルスによる経済への打撃は、旅行・宿泊業、飲食業、製造業にまで及んでいてその他多くの業種でも雇用不安が拡大しています。
介護業界もコロナ禍の影響を受け、デイサービスなどの通所介護系の事業所は利用自粛の影響で経営が立ち行かない状況になっています。
介護職員も「3密」状態の職場環境で、感染防止に神経をすり減らせています。 しかし、介護業界は慢性的な人手不足ですし、サービスへのニーズがなくなるという事はありません。
さらに、職員給与の大半は介護保険料などの国の福祉財源です。 つまり、介護業界には雇用不安は無いという事なのです。
「安定した仕事がある」これが、今の介護業界への転職が熱いと言われる理由なのです。

介護業界への転職はハードルが高いのか?

介護業界は他の業界から転職しにくい職種だと言えるでしょう。転職しにくい理由は以下の3つが挙げられると思います。

1.資格や経験が無いため転職は難しいのではないか?

2.業務内容に対する不安(高齢者を相手にする仕事への不安、やりがいは感じられるかという不安)

3.給与への不安(大変な割に給料が低いという不安)

まず、資格や経験ですが介護職の求人情報をよく見てみると「資格経験あれば尚可」という文面をよく見かけます。
「あれば尚可」という事は「資格経験があれば良いけど無くてもいいですよ」と言っているのです。実際、資格経験が無くても職員として採用する施設は多くあります。
面接で重視されるのは人柄と真面目さなので、誠心誠意対応すれば自ずと道は拓けてくるかと思います。

次に業務内容に対する不安ですが、介護業界は他業種では味わえないほどの人の情けや、出会いや別れ、喜びや悲しみ、苦しい事もありますが、その分喜びも大きいという業種です。
そこにやりがいを感じる人も少なくありません。程よく力を抜いて挑むと良いかもしれません。 最後に給与ですが、これは他業種と比べて低いのは否めません。
ただし、夜勤や資格取得などで手当が付く場合や、ステップアップすればするほど給与は付いてきます。

まとめ

ここまで介護業界への転職にスポットを当ててご紹介してきましたが、第一に介護業界はなくならない仕事である事、慢性的な人手不足であるため雇用不安が無い事、給与は国の福祉財源で確保されている事、などをご紹介して来ました。
また転職の際の不安要素も上げて来ましたが、この記事を読む事でこれらの不安が消え、転職に前向きになってくれたならば幸いです。