保健師の需要が神ってる

保健師という資格を聞いたことがありますか? メディアなど、表向きにはあまり聞かないかもしれませんが、資格、看護師系の世界では保健師の需要と人気がすごくあります。
あなたは保健師と聞いて何を想像しますか?ざっくりとしか理解していないのならば、この記事を一読すれば保健師について知り、そして興味を持って保健師の資格を取りたくなるかもしれません。

■たくさんある保健師のしごと

保健師には求められる役割がたくさんあります。

・精神保健
・障がい者福祉
・虐待・DV 防止対策
・生活 困窮者支援
・児童福祉
・介護
・その他

これだけ見ても役割の多さに目がくらみそうになりますね。さらに、保健師には種類があります。どこで働くかによって名前が変わります。

■4つの保健師

1:行政保健師
保健センターで働く保健師です。なんと保健師の半分以上がこの行政保健師で働いています。保健師の中でも絶大の人気を誇るこのお仕事は、公務員なのでお休みが取りやすいことも人気につながっているのかもしれません。

2:病院保健師
クリニックや訪問看護ステーション、病院で働いている保健師です。病院内での健康診断や予防接種を行います。

3:産業保健師
大きな会社の医務室や健康保険組合で働く保健師です。大きな企業で働くので他の保健師に比べてお給料が高くなります。

4:学校保健師
残念ながら保健室の先生ではありません。保健室の先生は「養護教教諭」という教員免許がプラスで必要になります。学校保健師は義務教育内の学校とそれぞれの専門、大学で働いています。

どの保健師にも言えることなのですが、精神保健の知識は非常に重要です。学校保健師なら思春期の学生に対応するので柔軟なコミュニケーション能力が必要ですし、行政保健師や病院保健師ならいろんな場所から患者が来るのでその一人ひとりに合った対応が求められます。
そして産業保健師は過労などで精神疾患を患った方の対応をするので相応の知識・理解が必要となってきます。そのため柔軟に対応できる人に強くおすすめできる資格・仕事です。

■保健師の資格を取ってやりがいや誇りを持とう

保健師の需要は理解できたでしょうか、保健師には4種類の仕事がありますがすごくやりがいがある資格・仕事です。求められる役割は多いのですが、そのどれもがやはり必要不可欠な役割です。