<介護の仕事を始める前に>介護職に向いている方の7つの適性

介護職に転職したいけれど、自身には向いているのか分からなくて不安だという方もいることでしょう。転職したなら、出来る限り続けたいものです。
今回は、介護職に向いている人の7つ適正についてご紹介いたします♪

1.コミュニケーション力がある人

介護士にはコミュニケーション力が求められます。利用者1人1人の目線に合わせて、挨拶や声掛けが自然と出来る人は、楽しく介護業務をこなしていけることでしょう。
また信頼を得て身近な存在になる事で、利用者の変化に気づきやすく日々の業務の中で報連相(報告、連絡、相談)がスムーズになり職員とのコミュニケーションも取りやすいです。

2.思いやりを持った人

介護士は普段の会話の中から、利用者の身体の変化に気づかなければいけません。どういったサービスを希望しているのか、悩みや不安はないか、現在の気分などを聞くことで、利用者の気持ちを把握して対応の仕方を考えていく必要があります。
思いやりを持って接していくことで、利用者や家族から信頼して頂ける様になります。

3.素直な人

素直な人は喜びを表現することが上手なので、利用者に安心感を与えることが出来ます。また本音で話すので、利用者に適切なアドバイスをすることも出来ます。
それから感情を表せるということは、ストレスが溜まりにくい性質だと考えられます。たとえ失敗してしまったとしても偽ることなく素直な性格を生かし、即謝ることで好感度を得ることが出来ます。

4.オン・オフの切り替えができる人

人と接する機会が多い介護職では、うまくストレスを解消していく必要があります。自身の体調がよくなければ、業務を行うことは困難です。
業務時間が終了したら、仕事のことは考えず、ゆっくり体を休め好きなことをしてストレス解消をすることが大切です。

この様に、オン・オフがしっかりと出来る人も、素直な人と同じくストレスが溜まりにくい性質だと言えます。

5.冷静で素早い対応ができる人

介護施設では、冷静かつ素早い対応も求められます。予定は立てますが、利用者の介助を行っていると、なかなか予定通りに業務をしていくのは難しいです。
利用者の介助をしながら常にアンテナを張り巡らして、身の回りの状況を把握しておく必要があるのです。何気ない変化に、どれだけ早く気付けるかどうかが重要となります。

6.チャレンジ精神のある人

介護士として働いていくには、次々と新しい介護の知識を身に着けたいという意欲を持つことも大切です。利用者は身体の状態・性格・病気など、一人一人異なります。利用者に合わせた介助を行うには、知識や技術を向上させていかなければなりません。

7.介護の業務に耐えられる体力のある人

身体が不自由な利用者が過ごしている入所施設では、定期的に着替えやトイレ・入浴介助を行います。そして、夜勤業務がある場合もあります。
この様な業務を行っていくには、体力が必要となります。体力に自信は無いけれど、介護職に興味のある方については、デスクワークがメインとなる業務を選ぶと良いでしょう。

まとめ

介護職を選択して後悔しない様に、自身に向いているのか事前に確認することも長期間働ける秘訣です。介護職と一言で言っても様々職種があるので、興味のあるものを調べていくと良いでしょう。