介護福祉士を目指す人にとって、年に一度の大切な試験。その直前にはどの様な準備が必要でしょうか。今回は、資格を取得する為の勉強とは別に、試験直前に準備するべき物について詳しく解説していきます。
必要な持ち物
試験当日に最低限必要な持ち物は受験票にも記載されていますが、ここでは試験当日に必要となる物を紹介していきたいと思います。
受験票
ハガキとして届きます。試験当日はこれをもっていかないと試験が受けられない為、大切に保管しましょう。受験票には会場周辺の案内図や受験番号が記載されています。
鉛筆
色の濃さはHBと指定されていますので間違えないようにしましょう。芯が折れてしまったときに備えて、予備の鉛筆も数本用意すると安心です。
シャーペン
筆記試験は、鉛筆ではなくシャーペン使用も許されています。芯が折れてしまってもすぐに新たな芯を出せるのはシャーペンの利点ですね。しかし、注意点として、鉛筆よりも先端が細い為、マークシートを塗り潰すのに余分な時間がかかります。ですので基本はやはり鉛筆での回答をおすすめします。
消しゴム
消しゴムは製品によって全く消しやすさが異なります。やはりマークシート方式の試験によくおすすめの消しゴムは「ぺんてる マークシート消しゴム」です。マークシート消しゴムと言う名前だけあって、スリムな形状をしており、必要な箇所だけを綺麗に消す事が可能です。
しかし、短所もあります。それは、消しカスがくっつかない、まとまらずに散らばってしまうという点です。これは机の上を汚したくない、自宅での勉強には不向きな特徴かもしれません。
消しカスを綺麗にまとめたいという方には、「トンボ MONO消しゴム」がおすすめです。発売から実に50年以上というロングセラー商品ながら、現在主流である消しカスが散らばらないプラスチック消しゴムのスタンダードともいえる製品です。
自宅で勉強する際も試験当日も同じ消しゴムで臨みたいという人は、こちらの方が良いでしょう。
腕時計
試験の残り時間を知るのに必要不可欠なのが時計です。会場には腕時計又は懐中時計のみ持ち込み可能となっています。スマートフォンで普段時刻を確認している方は、試験当日までに腕時計を用意しましょう。
その際要注意なのは、スマートウォッチの様な、時刻を知る以外の機能が付いている時計は、試験中は使用できないという事です。高価なものである必要はありませんが、シンプルな機能に絞った腕時計を選びましょう。
お弁当・飲み物
試験は午前と午後に分かれており、間に1時間半の昼休憩時間があります。お腹が空いて集中力が途切れる事の無い様、お弁当を持っていきましょう。飲み物は水筒か、蓋の閉まるペットボトル飲料を持っていきましょう。食べ過ぎて眠くなってしまってはせっかくの試験勉強が台無しなので、腹八分目を意識しましょう。
まとめ
今回は、試験直前に準備しておくべき物について詳しく紹介しました。試験に備えて勉強をすることはもちろん大前提ですが、今回紹介した物も忘れずに準備して万全の状態で当日を迎えて下さいね。
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