障がい者支援の仕事にはどんな種類があるのか?|障がい福祉の仕事

この記事を読んで下さっている方には、介護の資格を持っていて、転職を考えている方が多いのではないでしょうか。
介護の資格を取得後、高齢者介護サービスの仕事以外に障がい者支援のお仕事を希望される方もいらっしゃいます。今回は障がい福祉の仕事の内容について解説します。

障がい福祉の仕事とは

社会生活を送る上で何らかの障がいがある方が、自らの望んでいる生活が送れるよう支援するのが障がい福祉の仕事です。

障がいと一言で言っても、知的障がい、視覚がい、身体障がい、精神障がい、難病による障がいなど種類は様々です。さらにそれぞれの障がいの状態や症状にも違いがあるので、支援内容が多岐にわたります。

では、具体的な仕事について障がい福祉サービスごとに紹介します。

障がい福祉サービスの種類

ここではまず、障がい福祉サービスについて解説します。障がい者支援サービスは、大きく分けて6種類あります。

①訪問系②訓練・
就労系
③日中活動系④居住支援系⑤障がい児支援⑥相談支援
居宅介護自立訓練生活介護施設入所支援児童発達支援
医療型児童発達支援
計画相談支援
同行援護就労移行支援短期入所共同生活援助保育所等訪問支援地域定着支援
重度訪問介護就労継続支援自立生活援助障がい児入所施設地域移行支援
行動援護就労定着支援放課後等デイサービス
居宅訪問型児童発達支援
障がい児相談支援
障がい福祉サービス一覧

これらの障がい福祉サービスを提供する障がい者支援施設で働く場合、無資格・未経験で行える業務もありますが、初任者研修、実務者研修、介護福祉士などの資格をお持ちの方は、知識や技術を活かすことができます。

次では、いくつかピックアップして詳しい仕事内容を見ていきましょう。

【訪問系】居宅介護

居宅介護の仕事は、ホームヘルパーとして自宅を訪問し、入浴、食事、排泄などの介助を行います。自宅を訪問し身体介護を行うため、介護職員初任者研修、実務者研修、介護福祉士などの資格が必要です。

インターネットで求人情報を見てみると、「週1日~」の求人が割と多いので、他のお仕事とと掛け持ちしたい方や、働ける日が限られている方にオススメです。

また、実務者研修または介護福祉士の資格を持っていると、サービス提供責任者になることも可能です。介護職員初任者研修修了の場合は、3年以上介護等の業務に従事することでサービス提供責任者になることができます。

【日中活動系】生活介護

常に介護が必要な方に日中の着替えや食事、入浴、排せつなどの介助を行います。塗り絵などの創作活動や、簡易作業(封入やポスティングなど)などの生産活動の機会提供もします。

こちらの仕事は、経験や資格がなくても従事することができます。利用者さんの送迎が業務に含まれる施設では、自動車の運転免許証が必須な場合もあります。

【訓練・就労系】就労移行支援

一般企業などに就職を希望する方に、仕事をするために必要な知識と、能力向上のための訓練を行います。具体的な仕事としては、就労に必要なパソコンやビジネスマナーの講座を開催したり、キャリアカウンセリング、模擬面接などがあります。

介護福祉の仕事経験がなくても、他業種での経験を活かすことができ、未経験・無資格でも従事することが可能です。
求人情報を検索してみますと、契約社員、正社員といったフルタイムでの求人が多いです。

【居住支援系】自立生活援助

障がい者の方が一人暮らしをするために必要な理解力、生活力を補うために、定期的に居宅を訪問し、課題の把握と支援を行います。

例えば、公共料金の支払い方、ごみ出し、掃除洗濯などの家事など、ご自身でできるよう支援します。

こちらの仕事は未経験・無資格でも始められますが、社会福祉士や精神保健福祉士の資格があると有利なようです。

【障がい児支援】放課後等デイサービス

学校の授業が終わった後やお休みの日に、児童発達支援センターなどに通う障がい児に対して、生活能力向上のための必要な訓練、社会との交流促進などの支援を行います。

具体的には、小学生から高校生までの軽度の知的障がい、発達障がいのある子ども達を対象とし、創作活動、学習指導などをします。

こちらの仕事は、保育士、教員免許、社会福祉士、作業療法士、理学療法士、臨床心理士、認定心理士、精神保健福祉士、言語聴覚士、児童指導員任用資格などのいずれかの資格があると有利です。

無資格で応募できる求人や、資格取得支援制度のある会社もあります。

【相談支援】計画相談支援

障がい福祉サービス等の利用申請の際に、利用を希望する方の状況を踏まえ利用計画を作成します。利用開始後も定期的に利用計画の見直しを行います。

こちらの仕事は、相談支援専門員の資格が求められます。相談支援専門員の資格を得るためには実務経験が必要になりますので、無資格の場合はまずは実務経験を積んで目指していくことになります。

まとめ

今回は介護の資格や知識を活かせる職場として、障がい者支援のお仕事を紹介しました。ご興味を持たれた方は、さらに詳しく調べ検討してみるのも選択肢の1つとして良いのではないでしょうか。

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