床ずれの治療と薬 ステロイド剤の使用による注意点は
床ずれの症状には、軽度(初期段階)のものから、入院看護治療が継続的に必要となる重度(深達度の高い段階)のものまで幅広く、その治療方法は一貫したものではありません。 段階に応じて、また全身の健康状態に合わせて、上手に薬とケ...
床ずれの症状には、軽度(初期段階)のものから、入院看護治療が継続的に必要となる重度(深達度の高い段階)のものまで幅広く、その治療方法は一貫したものではありません。 段階に応じて、また全身の健康状態に合わせて、上手に薬とケ...
褥瘡を発症すると、その創傷部分に外用薬を塗布し、傷口を覆うためにガーゼやドレッシング材など創傷被覆材を使用します。
一度褥創を発症すると、それを自然治癒で完治させようとするのは非常に難しいといえます。 ごく初期の段階であれば、患部の圧迫を取り除き、皮膚の状態を観察することが基本ですが、見た目にその深部到達度を図りづらいのも、褥創治療の...
寝たきりで過ごしている人は、運動による体力消耗が非常に少なく、おなかがすかなくなる・食べ物をほしがらなくなるという兆候をよく見かけます。
ずっと寝たきりや車いすに座ったままだと、必ず床ずれを起こす…というわけではありません。また、少しの時間だから・いつもこの姿勢で過ごしているからと、ほんのわずかに思える時間でも床ずれを起こす場合があります。 床ずれは、圧迫...
褥創のおこった部分を観察すると、大きく広範囲にわたって圧迫痕があるケースと、ほんの一部に丸く傷ができているようなケースがあります。 傷の具合を想像すると、小さな傷のほうがより軽微な印象があるかもしれません。しかし、褥創に...
床ずれは、その人の体調や栄養状態、寝た姿勢を何時間保持していたか、また寝具の固さや角度などによって、起こるリスク度合が異なります。 ただし、共通して注意しておかなければならない点と、床ずれの起こりやすい部位には一定の共通...
褥創部分を清潔に保つことは、その傷の悪化を防いで治癒に向かわせるための必須ポイントです。 創傷部分をきれいにしておくことで感染を防ぎ、深部の褥創でおこっているポケットの膿をきちんとケアして、きれいな肉芽細胞を作り育てるこ...
介護を要する人がいると、その付き添いやケアが中心の毎日を送る介護の担い手が家族の中に数人出てきます。 最近では、在宅介護を家族が全て担って、昼夜問わず寝不足のお世話を行っているという在宅介護者がたびたび問題となりますね。...
病気を患って入院したり、インフルエンザなどの流行性ウイルスに感染したりして数日から一週間程度寝たきりで過ごしたとき、急に立ち上がる・起き上がるとふらふらした経験はありませんか。 長く横たわった姿勢から急に頭を高くすること...