介護福祉士試験の受験をする際、揃えておかないといけない書類がいくつかありますが、今現在、実務者研修を受けている方で、介護福祉士の資格を取得しようとしている人の場合、実務者研修修了証明書を受験申込期限までに用意することが出来ない為、これでは介護福祉士試験は受けられないのかと心配にされる方もいる事でしょう。今回はそんな疑問に答えていきます。
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実務者研修修了証明書の後日提出は可能
結論を先に述べます。介護福祉士試験の、受験申し込みをする際に、実務者研修を受けている最中である場合、その年の12月末までに修了見込みであれば、実務者研修を修了していなくとも、介護福祉士試験の受験が可能です。
但しその場合には、受験申込時に、実務者研修修了見込証明書を提出する事と、実務者研修修了証明書を後日、あらためて提出する必要があります。
なお、実務者研修修了証明書を、送付する際には、簡易書留で指定期日までに送る必要があります。また、介護福祉士試験に合格した場合でも、何らかの事情で12月末までに実務者研修を修了できなかった場合、当然の事ながら実務者研修修了証明書は交付されないため、提出も出来ず、介護福祉士試験の合格は取り消されます。
実務者研修修了証明書の受け取り
通常、実務者研修修了証明書は、実務者研修の修了から1~2週間程後に、実務者研修を実施したスクールから交付されます。2週間たっても手元に届かない場合には、念の為、スクールへ状況を確認した方が良いでしょう。
介護福祉士試験の受験には、実務者研修修了証明書の原本が必要です。将来、勤め先に提出する為に、コピーを取っておきましょう。また、実務者研修修了証明書を万が一紛失してしまった場合には、介護福祉士試験の受験までに再交付してもらう必要があります。再交付にはある程度時間を要する為、きちんと管理して紛失しないように気を付けましょう。
介護福祉士受験に際しては、先に述べた様に実務者研修修了証明書の原本の提出が必要ですが一度提出すれば、再受験する際には、再提出は不要となります。
介護福祉士資格受験に必要なその他の書類
介護福祉士資格受験には実務者研修修了証明書以外に次に挙げる書類が必要です。
〇受験申込書
〇受験用写真など確認票
〇受験手数料払込受領証貼付用紙
〇実務経験証明書
以上は、受験する人全員に必要な書類です。
次に、一部の受験者が必要になる書類を挙げます。
同時期に、複数の施設で働いていた場合に必要になる書類。
〇従事日数内訳証明書
過去に受けた介護福祉士試験で受験票を受け取った場合
〇証明書提出済み申出書
結婚したなどの理由で、受験申込書と上記書類の順序が異なっている場合
〇戸籍抄本または戸籍の個人事項証明書(外国籍の方は住民票)
まとめ
いかがでしたでしょうか。今回は、介護福祉士試験を受験するにあたり、実務者研修修了証明書は後日提出でも受験が可能かどうかをテーマにお伝えしました。
この記事を最後まで読まれた方はきっと疑問が解けたと思います。介護福祉士試験はしっかりと準備をして良い結果がでることを願っています。
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