介護職においてキャリアアップしていく中で、ある段階の技能と知識を有している証明として資格証があります。
実務者研修の修了資格証は有効期限はなく、更新も不要なので一度取得すれば生涯活用できるでしょう。 今回はこの実務者研修の資格証(証明書)の紛失時に知っておきたい、再発行するための申請手続きについて解説していきます。
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再発行の手続き
発行希望の方は、実務者研修を受講して修了された養成施設または学校へ連絡をしましょう。原則的に再交付の手続きは、本人以外からの申請は受け付けていません。手続きの流れは次の通りです。
①修了証明書再交付の申請書に記入します。申請書の取り寄せ方法は、以下の内容から選択可能です。
・当該窓口での受け取り
・HPからダウンロード
・郵送など
②保険証、免許証、パスポートなどの本人の確認ができる公的証書のコピーが必要となります。
③郵便局及び銀行の交付手数料の振込明細書(原本)の提出。手数料は1枚につき2,000円となります。
④返信用封筒(450円分の切手を貼ったもの)。封筒サイズはA4以上・返送先住所、氏名を記入。450円内訳は、郵送費140円と簡易書留費310円。
⑤実務者研修修了証明書の原本毀損による交付希望の場合は、毀損した実務者研修修証明書の原本の返還が必要です。
1カ月程度で再交付の実務者研修修了証明書が郵送されます。
介護福祉士国家試験を受ける方へ
実務経験ルートからの受験の場合、上記修了証明書以外に提出が求められる書類があります。受験される方の条件により用意する書類が若干変わります。
初めての方も再受験の方も参考にしてください。
始めに、受験の手引きを公益財団法人社会福祉振興・試験センターより送付されますので、HPからの申請またはハガキによる申請が可能です。
送付されたものの中に、申請に必要な提出書類が同封されており、自身に必要な提出に関わる書類を確認できます。
〇全ての受験者に必要な書類
受験申込書・受験用写真等確認票・受験手数料振替払込受付証明書貼付け用紙・戸籍抄本(
対象者のみ)・住民票(対象者のみ)・実務経験(見込)証明書・実務者研修修了(見込)証明書・従事日数内訳(見込)証明書(対象者のみ)。
受験初心の方には、上記の全ての書類が必要です。また、実務経験が複数の事業所にわたる方は、従事日数内訳所を提出しなければなりません。
〇再受験の方
受験資格等確定済申出書が再度受ける方には必要です。以前の試験で実務経験証明書や実務者研修修了証明書を出していれば、受験資格等確定済申出書のみの提出を要します。
まとめ
資格証(証明書)を何らかの理由で毀損や紛失した際に、どうすれば再発行されるかについて手続きに順じて紹介しました。
国家試験を受験する場合は、提出書類に実務者研修修了証明書が必要ですから、無くした場合には再交付が不可欠です。準備を万全に臨んでほしいと願います。
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習得した、実務者研修修了をなくしました。
再発行をお願い致します。
池島様
学びマップをご利用いただきありがとうございます。
実務者研修の修了証明書の再発行は、修了されました養成機関(スクール)にご依頼くださいませ。