人生の節目で妊娠報告をしなければならないタイミングがあるかもしれません。
今回は、介護職の妊娠報告についてご説明します。
他の職種とは違う箇所もありますので、忘れないようにしっかり把握しましょう。
目次
1.介護職の妊娠報告のタイミング
2.周りになんて言えば良いのか?
3.妊娠発覚後、いつまで介護現場で働けるのか?
4.まとめ
1.介護職の妊娠報告のタイミング
一般的に、職場への妊娠報告は「安定期に入ってから」という方が多いと思います。
しかし、介護職の方は身体を使う仕事が多く、身体を使うということは、それだけ身体に負担がかかってきてしまいます。
そのため、妊娠後はできない仕事も出てきてしまいます。シフト制の職場では、人員確保など対応が必要になるのです。
妊娠中の身体への負担や、職場のシフト調整などを考慮して、なるべく早めに妊娠報告をするのが好ましいです。
具体的には、産婦人科を受診し「妊娠が確定したあと」がよいでしょう。
2.周りになんて言えば良いのか?
妊娠報告をする際は、まず直属の上司に報告しましょう。
以下に妊娠報告の参考例を紹介いたします。
・妊娠報告参考例
「お疲れ様です。お時間頂きましてありがとうございます。実は、私事ですが、昨日産婦人科を受診して妊娠しました。現在体調は変わりないのですが、今後検診などでお休みを頂くかも知れません。ご迷惑をおかけするかも知れませんがよろしくお願いします。」
この他にも、場合によっては、産休や育休の取得についてや勤務時間帯の希望などを伝えるようにしましょう。言いにくいこともあるかとは思われますが、ご自身の身体のことを第一優先に考えて相談していきましょう。
3.妊娠発覚後、いつまで介護現場で働けるのか?
妊娠発覚後は、人によって異なりますが、妊娠中の経過が順調であれば、出産予定日の6週間前まで働くことができる場合があります。
また、双子などの場合は出産予定日の14週間前まで働ける場合があります。
しかし、妊娠中の体調は不規則で、つわりで思うように動けない場合もあり、仕事を休まなければならないことも多々あるでしょう。そんなときはご自身の身体のことを第一優先に考えましょう。
また、出産予定日の6週間前、双子などの多胎妊娠であれば14週間前まで働くことができ、条件を満たせば、産休・育休を取得でき出産手当金や育児休業給付金をもらうことができますのでそちらもご確認することをオススメします。
4.まとめ
介護職の妊娠報告についてご説明しました。
妊娠報告のタイミングは産婦人科を受診し「妊娠が確定したあと」でご自身の身体のことを第一優先に考えて行動することがわかったかと思います。
是非、しかるべきときが来たらこの記事をもう一度読み返しましょう。
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