年に一度しかない、介護福祉士の国家試験が今年も近づいて来ました。試験勉強もいよいよ大詰め、試験直前にはどの様な事に気を付けて試験勉強をするべきでしょうか。
今回は介護福祉士国家試験直前の勉強のコツを解説します。
介護福祉士国家試験 試験直前だからこそ気を付けたいポイント
介護福祉士試験の受験に挑まれる方々はこれまで、時間と労力を割いて試験のために勉強してきたことかと思います。試験直前の今、見直すべき点は無いでしょうか。
ここからは、試験直前に気を付けたいポイントをいくつかご紹介します。
過去問を解く
介護福祉士の受験用の過去問集は、複数の出版社から出ています。それらを複数購入して勉強するのは、時間に余裕のある時点では有効な勉強方法かもしれません。
しかし、試験直前の時期にその方法をとる事はあまりおすすめできません。試験の時期が近づいてきたら、過去問集を一つに絞り、それを全力で解く事をお勧めします。
苦手な部分を洗い出す
過去問集を解いていく中で、”自分はこの部分は理解できている”、”この部分は十分ではないな”という事が解ってくると思います。
そうしたら、今度はその十分ではない部分を重点的に勉強するのです。理解が十分ではない部分と言うのは、その分得点を伸ばす伸びしろがある部分という事です。
苦手部分に着目し、その部分を克服する事で着実に得点を伸ばしましょう。
繰り返し間違えてしまう問題をピックアップする
過去問集を解いていると、”ここは前にも間違えたな”、”この部分はどうしても覚えられない”と言った部分が見つかるはずです。そうしたら、その問題だけを繰り返し解いてみましょう。過去問集には解答だけでなく、解説も合わせて載っています。
解説を繰り返し読むことで、その内容を深く理解し、覚えることが出来る様になります。繰り返し間違える問題に注目しましょう。
用語の意味を再確認しよう
福祉の業界には、似た言葉で意味の異なる物が多数あります。それらの違いをただ、なんとなく理解したつもりになっていると、問題の意味を間違って捉えてしまう危険性があります。
今一度、知っているつもりの用語にも目を向け、言葉の意味を一つ一つ再確認しましょう。
模試を受ける
模試は出来れば自宅ではなく、会場で受けましょう。そうする事により、本番の試験の雰囲気に慣れることが出来ます。
緊張を和らげることが出来れば、自分の実力を発揮し易くなるでしょう。どうしても日程の都合が付かず、会場へ行けない方は、自宅でも本番同様の試験時刻に模試を受けると良いでしょう。
会場でも自宅でも、模試を受ける事で、問題を解いていくペースを掴む事が出来ます。
まとめ
今回は、試験直前!介護福祉士の勉強のコツと題してお届けしました。介護福祉士の試験は一年に一度しかありません。日頃培った実力を十分に発揮されることを願っています。
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