2021年度介護福祉士の模擬試験

介護の現場で中心的役割を担うお仕事、それが介護福祉士です。介護の業界で働くには必ずしも資格は必要ではありませんが、持っている事でスキルや知識を証明することが出来るのが資格です。

今回はそんな介護業界で働くための資格の中でも、国家資格である介護福祉士の2021年度模擬試験についてお伝えします。

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介護福祉士の試験とは?

介護福祉士の試験は例年、筆記試験が1月に、実技試験(ルートによって試験の有無が異なります)が3月に、年一回だけ行われています。介護福祉士の資格取得を目指す人はこの試験日に合わせてスケジューリングして行く必要があります。

筆記試験は午前の部と午後の部に分かれており、時間はそれぞれ1時間50分で、問題形式は、全てマークシート方式となっています。配点は1問1点で、合格基準は、総得点の約60%以上、尚且つ、すべての科目で得点している必要があります。

実技試験は、試験時間は5分間で、介護の現場を想定したシチュエーションで、要介助者を介助する事が求められます。実技試験も合格基準は100点満点中の約60点以上となっています。

介護福祉士試験の合格率は例年、70%前後で推移しています。これは数ある国家資格のなかでは、それ程低い数字ではありません。対策をしていれば十分に一度目の受験で合格が狙える資格と言えます。

模擬試験対策にはどの様な物があるの?

先述の様に、介護福祉士の試験は年に一回しかない為、落としてしまうとまた次の年の試験を待つことになります。試験に万全の態勢で臨むため、多くの人が模擬試験を受けています。

筆記試験対策としては、参考書を読んで勉強するのも一つの方法ではありますが、より実践的な対策としては、過去問題集を解いて行くというのが王道の様です。

その際にも、出題数の多い科目を重点的に解いていくのが最も効率が良い勉強法と言えるでしょう。問題集選びに迷ったら、解説欄がより充実している方を選ぶというのも有効な選択です。

より実際の試験の雰囲気に近い環境で勉強したいという人は、介護スクールなどが開催する、模擬試験を受けてみるのもいいかもしれません。

大きな会場で本番さながらの雰囲気の中、試験を模擬体験することができます。初めて介護福祉士試験を受験する方にはオススメします。

スクールによっては試験後に解答の解説を実施してくれ、その日のうちに問題を理解して帰ることができます。

出版社などが実施する模擬試験を自宅で受験することもできます。申込者の自宅へ送られてくる「介護福祉士全国統一模擬試験」を使って、本番の試験と同一時間帯に、全国で介護福祉士の受験希望者が一斉に取り組む模試です。会場は無く、自宅で問題を解くことになりますが、少しでも実際の試験に近い雰囲気を感じたい人にはお勧めです。

採点は後日、出版社より送られてくる「解答解説冊子」で自ら行う事になります。「個人成績表」、「全国平均点」を基に、実際に自分がどれくらい理解しているのか、合否のどのラインに居るのかおおよその判断をする材料になります。

まとめ

いかがでしたでしょうか。今回は、介護福祉士の試験とその模試についてお伝えしました。年に一度しか受ける機会のない資格試験ですので、万全の態勢で臨みましょう。

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