介護福祉士を取得後にキャリアアップしたい!上位職を目指すために取得する資格とは?

介護福祉士を取得するのは、介護職についているかたの一つの目標でしょう。

今回は、介護福祉士を取得した方に向けて上位職を目指すために取得する資格をご紹介します。

目次

1.ケアマネジャーを目指そう!

2.認定介護福祉士を目指そう!

3.専門的に役立つ資格を目指そう!

4.まとめ

1.ケアマネジャーを目指そう!

ケアマネジャーの資格を取るには、介護福祉士の資格を保有している必要があります。そのため、介護福祉士を取得した後に目指せる資格なのです。

参考までに、介護福祉士以外で、ケアマネジャーを受験できる資格には次の様な物があります。あん摩マッサージ指圧師、はり師、きゅう師、医師、看護士、薬剤師、義肢装具士、言語聴覚士、歯科衛生士、栄養士などです。

また、受験資格にはほかに、上記の資格を保有しているだけでなく、5年以上且つ、900日以上の実務経験がある事となっています。法令に基づいた施設又は事業所において、5年以上尚且つ、900日以上、施設必置相談援助業務又は、法定相談援助業務などの実務経験があることも条件の一つです。

ケアマネジャーの資格試験の合格率は、10%から20%程とかなりの難関資格となっていますので、しっかりと試験勉強をして臨みましょう。

2.認定介護福祉士を目指そう!

認定介護福祉士は、介護福祉士の上位資格です。民間資格にあたり、介護福祉士との大きな違いは、直接的な介護業務に携わる事が減り、他の職員のマネジメント業務が増える事です。

認定介護福祉士になる条件として、介護福祉士としての、実務経験を5年以上。更に認定介護福祉士養成研修を600時間修了する事が挙げられます。研修を修了後、認定審査に合格する事で認定介護福祉士となる事が出来ます。

3.専門的に役立つ資格を目指そう!

「社会福祉士」や「精神保健福祉士」「社会福祉主事任用資格」があります。国家資格である「社会福祉士」や「精神保健福祉士」の場合は、取得が難しいですが「社会福祉主事任用資格」を有する事になります。

社会福祉主事任用の場合は、生活相談員の役割を務める事ができ、現場にも強みがある職員として活動する事ができ、現場と兼務できる仕事です。

4.まとめ

今回は、介護福祉士を取得した方に向けて上位職を目指すために取得する資格をご紹介しました。介護福祉士を取得後も目標を持って資格の取得を目指せるといいですね。