実務者研修は、介護福祉士の受験資格を得るためには、必要な資格です。それ以外にも介護職でより高度な専門知識や技術を習得できる資格でもあります。
以前はホームヘルパー1級と呼ばれていましたが介護福祉士資格の改定により2017年に資格の名称が変更になりました。ここでは、介護実務者研修の資格を取得するための自宅での学習方法や実務者研修の内容などについて紹介していきましょう。
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実務者研修とは?
実務者研修のカリキュラムの内容は、介護福祉士養成校並みの水準の知識や技術を半年間で学びます。 実務者研修の資格ができた背景には、高齢者が増え、今後もさらに増え続けることが予想されます。
現在では、多様化する介護現場のニーズに答えるため専門の介護知識と介護技術が求められ、その対応として実務者研修の資格が誕生しました。
自宅での学習方法
実務者研修の学習は時間を有効活用しできるだけ早い時期から自宅学習をするとよいでしょう。例えば主婦ですと仕事と家事、育児を両立しながら実務者研修の勉強をしなければいけません。
限られた時間の中で、空いた隙間時間を有効的に使い家事をしながら教材のCDなどを聞く、職場の往復の移動時間を使い効率的に行うなど、ご自身にあったものを考え勉強するとよいでしょう。
自宅学習について
通信オンライン学習、自宅でパソコンやスマホを利用しておこなえます。
1.学習計画を立てる
養成校より教材やテキストなどが送られてきます。それを確認し自分に合わせた学習計画を立てましょう。
2.学習スタート
教材やテキスト利用し学習計画を立てたペースで学習をおこなっていきましょう。
3.教材の課題を提出
テキストの課題から問題を解いていき問題を送り添削やコメントをしてもらいます。
なお通信課程でも全450時間(未経験者の場合)20カリキュラムのうち、自宅学習は、介護課程Ⅲ48時間と医療的ケアⅠのカリキュラムは養成校(スクーリング)での演習となりますので通学が必要となります。
実務者研修について
実務者研修は、初任者研修を受講している場合は、320時間、まったくの未経験からだと450時間を6ヵ月の講習となりますが、コツコツ課題をこなしていけばそれほど難しい資格ではありません。
しかし1月に実施される介護福祉士の筆記試験の日程を考えると6ヵ月前からの受講は、ギリギリなので避けたいものです。
できれば余裕をもって実務者研修を終え介護福祉士の試験勉強をするのが理想でしょう。 また通信教育であっても数日間のスクーリングがありますので、自宅から近い方を選ぶとよいでしょう。
まとめ
「自分の日程にあうか」「講座の期間」「講座の料金はいくらかかるのか」などの情報をよく収集し、比較したうえでスクール選びをすることおすすめします。
実務者研修を取得することで介護福祉士への受験資格を得ることができるだけでなく給料アップが期待されキャリアアップにもつながるメリットが多い資格です。
ぜひ、実務者研修を修了して介護福祉士を目指すことをおすすめします。
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