2017年1月の介護福祉士国家試験より、実務経験ルートで試験を受験する場合は3年以上の実務経験に加え「実務者研修」の修了が必須となりました。
介護職員としてスキルアップするため、また介護福祉士の資格を取得するために実務者研修を受講したいと思う人の多くは現在介護施設や事業所で既に働いている人が多く、忙しい中で実務者研修を受講しなければいけません。通学のために時間を取る人が難しい中で、通信講座(自宅学習)での受講は可能なのでしょうか?
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通信講座でも研修を修了できる!?
実務者研修は厚生労働省により定められた基準をもとに最短50時間分~最大450時間分(所有資格によって異なる)のカリキュラムを受講すれば修了証をもらえるので、通信講座での受講も可能です。どのスクールや通信講座でも同じカリキュラムで学ぶ事になります。
現在、介護関係の資格を何も持っていない人であれば授業中に行われる実技試験も必要となるため、通信講座であっても数日の通学(スクーリング)が必要となります。
・レポートの提出が必須
通信講座での勉強の中には、テキストを使っての勉強に加え、レポートの提出も必須となります。指定科目をテキストで自宅学習し、レポートを提出して添削指導を受けながら合格点を得て科目履修する事になります。
課題ごとに合格点が決められているので、合格点を得ることで科目を履修することができますが、不合格の場合は指定される期間内に再履修することが出来ます。レポートの提出方法や、その時期はスクールによって様々で、決められた提出日までに郵送、もしくはインターネットを利用して提出する方法をとっているスクールもあれば、決められたスクーリング日に提出するところもあります。
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・通信講座ではレポートが難しい!?
自宅で好きな時間に勉強が出来るというメリットはあるものの、一人で勉強する大変さもある様です。特に、レポート提出を難しいと感じている人が多い様です。レポートの場合は、テキストをもとに勉強し提出する訳ですが、テキストをしっかり勉強しなければ、提出できないものがあって、自力で勉強して理解しなければレポート提出できません。
また、悩んで提出したものの正解が結局分からないという難点もあります。通信講座ではレポート提出によって科目履修していく事になるため重要な分、難しさもあります。
まとめ
介護職員としてスキルアップしていくため、また介護福祉士の資格を取得するために必須となった実務者研修は、忙しく働く人を含め、自分のペースで時間を有効的に活用して自宅で勉強できる通信講座によっての受講も可能です。現在持っている介護関係の資格によって受講時間が異なり50時間~450時間で修了できます。
通信講座は時間の点ではメリットがありますが、自己管理して勉強するには努力や強い意志も必要です。提出方法や時期は各スクールで異なりますが、どのスクールも提出が必須となるレポートは難しく感じる科目もあります。
テキストでしっかり勉強して、レポートを提出し、実務者研修を修了できる様に頑張ってください。
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