初任者研修の服装は動きやすさを重視せよ!!

介護では身体介護をするには、必ず介護の資格を保有している必要があります。この介護職員初任者研修は3ヶ月程度で取得しやすい、いわば「介護スタートの資格」です。
その資格取得のための研修スクールがあります。その際、身なりが気になりますよね。日頃、介護職員が何を着て仕事に取り組んでいるか気になるところです。

ユニフォームなどがあると迷いが軽くはなりますが、スクールへ通う服装はどうしたらいいのでしょうか。また介護の現場において、介護職員の服装はどうなっているんでしょうか?

■お先にスクールでの身だしなみは?

スクールでは学ぶ場所なので、やはり目立つアクセサリ-や髪型、派手な服装・メイク・マニキュアは避けた方がいいでしょう。こういった点でも実技演習でスクールの方から服装の指定があります。

基本的に動きやすいスタイルが求められます。ジャージや運動靴等が主な服装ですが、体のラインが出るような、ピッタリとしたスキニーなどは控える必要があります。よく確認して行動に移した方がいいでしょう。

髪の毛が長い方は結ぶ、または整えておくといいですね。実技では相手の身体に触れますので傷を付ける恐れがないように、アクセサリ-や腕時計も外しておきましょう。マニキュアはNGと考えてください。

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■スクール側からの研修指定の服装を取り上げてみます。

初任者研修服装

◎上着=ポロシャツ・Tシャツ
色・柄まで指定はありませんが、派手で目立つ柄のものは避けた方が良いでしょう。
袖の長さには指定はないですが、フードがついたもの、胸もとが開いたものはダメなようです。

◎ズボン=ジャージ・スウェット
金具が着いたもの、ベルトはNGですが、半ズボンでも大丈夫なようです。

◎靴・運動靴
スリッパ、クロックス、ナースシューズは不可。ヒールももちろんNGです。
スニーカーを履いておられる方もいると思いますが、こちらも確認して用意するといいですね。

スクールには自宅や職場から私服や仕事着で通われている方も多くいらっしゃいます。更衣室も用意されています。スクーリングしている方たちは結構ジャージで来ているそうです。

■実際に介護職員が私服をユニフォームにしている服装をチェックしてみましょう

♢トップス=Tシャツ・ポロシャツ
介護職員は入浴介助、食事介助、その後片付けなど水仕事が多いため、半そでが多く、それ以外では腕まくりをしても落ちないものが人気です。色や柄は派手すぎないのが定番で、ワンポイントなら問題ないそうです。その他には部屋干ししても臭くならない早く乾く素材のものや、前方にかがんでも背中が出ない丈の長い服を着るなどの工夫をしているそうです。

♢ボトムス=チノパン・ジャージ・ジーンズ
介護職員に人気があったのがチノパンとジャージで、大多数を占めているようです。チノパンは利用者の方からしっかりしている印象を与えることができ、動きやすいため人気です。ジャージもチノパンと同じく動きやすいので人気があります。ジャージはNGの場合があるので、前もって確認しましょう。

♢靴は運動靴が定番
・紐あり
・スリッポン(紐なし)
・マジックテープ

介護職員が履いている靴で1番人気は運動靴が圧倒的でした。介護の服装を決める一番重視しているのは「動きやすさ」や「清潔感」だということがわかっています。ストレスなく動く上で動きやすさは大切です。

また、利用者様に与える印象が損なわれないように、服に汚れやシミがないか、靴下に穴が開いていないか、高齢者の方は匂いには敏感なので匂いにも気を付けましょう。

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■まとめ

キャリアのある介護職員の日頃の仕事スタイルは利用者へどう接するかを重視し、更に動きやすさなど敏感に判断しています。
やはり一番は実際に技術を身につける演習が行われているスクールの指示に従うことが確実です。その中で現在の介護職員の方の身なりを基本として、自分自身に当てはめていくことで注意すべき点なども気づいていくでしょう。

座学講義が中心、または実技実習が中心、そのときに求められた服装で対応していくといいですね。TPOにあった服装を心がけていれば問題はないでしょう。
介護職員のスタートチケットとして資格取得を目指して下さい!

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