介護職員初任者研修におけるグループワークの重要性

■介護職員初任者研修とは?

介護職に従事して間もない方が最初に受けることになるのが、介護職員初任者研修です。この制度はホームヘルパー資格2級や介護職員基礎研修とほぼ同じとなっており、制度の名前が変わっただけだということになります。

しかし、旧制度で設定されていた実際に現場へ赴いての職場研修も、現在は研修終了後の試験へと姿を変えました。
試験といっても、一般的な試験にありがちな点数が悪ければ振り落とすようなことはなく、今までの研修で習ってきたことを再点検するという位置づけとなり、試験の結果が悪ければ失格になるようなことはまずなく、比較的取得しやすい資格であるという事になります。

■初任者研修で取り入れているグループワーク

初任者研修におけるグループワークでは、ある一定のテーマにおいて複数のグループに分けてからそれぞれで作業や議論などを行い、互いに考えながら作業を進め一つの答えを導き出すことを体験します。議論内容は初任者研修のカリキュラムの中から出題され、それぞれのグループに対して実際に福祉の現場での仕事を想定し、一つの作業に対する答えをまとめてから回答するやり方が一般的です。

グループワークは介護の現場においてチームワークが重要であるという共通意識を持つために必要な研修です。仮に十分な知識があったとしても、実際に介護の現場では想定外のこともおきますし、介護職員同士のスムーズな連携が介護サービスの質を高めていくことにつながります。
いざ困難な場面に直面してどうやって接していけばいいのかわからない、といったことを極力避けるためにも、必要な学びの場であるといえるでしょう。

■まとめ

介護職員初任者研修の科目の一部に設定されているグループワークですが、お互いの考え方の違いなどを理解しながら、最終的に一つの答えを導き出すことになります。
しかし、他の方の考え方などを理解しつつも、自分に足りなかったものを再認識させることが出来る場であると思っていただければ幸いです。