介護職員を目指されている方にとって、介護職員初任者研修は高齢者だけではなく、障害福祉分野においても、専門性を持った質の高い介護を行うためにも、必要な知識を得る入り口となります。
異業種から介護の勉強をされているかたにとっては、介護職員初任者研修のレポートは、とても苦労されるところでしょう。今回は、そのような方に、レポートの書き方についてまとめてみました。
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■課題レポートとは
レポートの提出は、スクールによって変わりますが、基本3回程度求められるようです。1回目は、問題数自体少なく、提出範囲も狭いようですが、回を追うごとに、難易度が高くなる傾向にあります。レポートは設問に対して200~500文字の文章にして提出をします。
あまり難しく考えることはありません。テキストには答えがありますし、しっかりと講義を聞いてチェックをし、設問のキーワードに対する知識を整理して、それを分かりやすく伝えることができれば評価されるでしょう。
■テキストから拾うタイプのレポート
通信講座などでみられるタイプのレポートで、テキストをしっかりと読み込んでいるかがポイントになっています。設問に対して正しく理解して、転記しなければなりません。
簡単そうに思えますが、通信講座の場合、働きながら受けている方がほとんどでしょう。テキストから記載すべき箇所を探すだけでも大変です。
設問に対してテキストの言葉を利用し、方向性に間違いがないよう書いていきましょう。
■記述式課題のレポート
こちらは、キーワードや用語をしっかりと理解して、介護サービスの本質を捉え、介護に対する自分のビジョンを持っていないと、なかなか書けないレポートです。
その場合、まずはテキストの内容や、キーワードで探したインターネットの情報などを箇条書きにしておきます。ある程度の分量をまとめた段階で、解答の全体像を書いていきます。
例として「ノーマライゼーション実現のために」のお題が出たとします。
◎ノーマライゼーションの考え方
◎環境の整備
◎コミュニティケアの充実
◎家族や友人の理解と協力
のように、箇条書きにし、テキストの言葉を引用しながら、作文のようにまとめていくというような流れにすると書きやすくなると思います。
■まとめ
介護職員初任者研修のレポートの書き方についてまとめてみましたが、いかがでしたか。レポートをまとめるには、まず、テキストをしっかり読み込むことからはじめましょう。
キーワードの意味を理解し、方向性に間違いがないよう書いていくことができれば、レポートの作成ができるでしょう。
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