認定介護福祉士とは、その取得方法とメリットをご紹介します!

介護福祉士の資格を取得して次の目標を考えているという方もいらっしゃるのではないでしょうか。そんなあなたにご紹介したいのが認定介護福祉士です。
認定介護福祉士に興味はあるものの、具体的にどのような資格なのかイメージしづらい方もいると思います。今回は、認定介護福祉士とは、その取得方法とメリットをご紹介します!

目次

1.認定介護福祉士とは
2.認定介護福祉士の取得方法
3.認定介護福祉士を取得するメリットとは
4.まとめ

1.認定介護福祉士とは

認定介護福祉士は、介護福祉士の上級資格です。資格取得難易度としては、介護職員初任者研修、介護福祉士実務者研修、介護福祉士、認定介護福祉士になるでしょう。

認定介護福祉士は、介護施設や事業所、介護福祉士、家族の方などの介護力を引き出し、他職種とも連携を図ることで地域包括ケアを推進する民間資格になります。

2.認定介護福祉士の取得方法

認定介護福祉士になるためには、前提条件として、

・介護福祉士の資格を有していること

・介護福祉士資格取得後の実務経験5年以上

・介護職員を対象とした現任研修の100時間以上の研修歴を有していること

・研修実施団体の課すレポート課題または受講試験において一定の水準の成績を修めていること(免除の場合有)

があります。

また、必要な知識や技術などを獲得するため、認定介護福祉士養成研修を受講する必要があります。科目は22科目を修了する必要があります。認定介護福祉士養成研修修了後に、認定介護福祉士認証・認定機構に認定申請の手続きをすることで晴れて「認定介護福祉士」として認定されるのです。

3.認定介護福祉士を取得するメリットとは

認定介護福祉士は信頼を得ることができることが一番のメリットになるでしょう。介護職の人材育成をする役割も担うため、介護業務について教えたり、講義をしたりする機会もあるかもしれません。

認定介護福祉士を有していれば介護福祉士よりも高いスキルを持っているという証明になり、就職や転職に有利になるといえるでしょう。また、認定介護福祉士を取得していればリーダーや管理職に昇進できる可能性が高まるため、事業所や企業によっては役職手当を支給している場合もあるようです。

4.まとめ

今回は、認定介護福祉士とは、その取得方法とメリットをご紹介しました。是非、介護福祉士のステップアップとして認定介護福祉士を検討されてみてはいかがでしょうか。