初任者研修のグループワークの内容とは?何を行うの?

キャリアアップを目指す介護士

介護職員初任者研修を受けようとしているときに気になるのは、グループワークなのではないでしょうか。まだ、慣れていない介護の現場でグループで作業を行うなら、人に迷惑をかけてはいけないと考える人もいらっしゃると思います。

そこで今回は、介護職員初任者研修を中心にグループワーク内容も含めてご説明します。

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目次

1.介護職員初任者研修とは

2.初任者研修で取り入れているグループワーク

3.まとめ

1.介護職員初任者研修とは

介護職に従事して間もない初心者の方が最初に受けることになるのが、「介護職員初任者研修」です。この制度はホームヘルパー資格2級や介護職員基礎研修とほぼ同じとなっており、制度の名前が変わっただけだということになります。

しかし、旧制度で設定されていた実際に現場へ赴いての職場研修も、現在は研修修了後の試験へと姿を変えました。

試験といっても、一般的な試験にありがちな点数が悪ければ振り落とすようなことはなく、今までの研修で習ってきたことを再点検するという位置づけとなり、試験の結果が悪ければ失格になるようなことはまずなく、比較的取得しやすい資格であるという事になりますのでご安心ください。

2.介護職員初任者研修で取り入れているグループワークとは

グループワークは介護の現場においてチームワークが重要であるという共通意識を持つためにも必要な研修です。
仮に十分な知識があったとしても、実際に介護の現場では想定外のこともおきますし、介護職員同士のスムーズな連携が介護サービスの質を高めていくことにつながります。

実際に、介護職員初任者研修におけるグループワークでは、ある一定のテーマにおいて複数のグループに分けてからそれぞれで作業や議論などを行い、互いに考えながら作業を進め、答えを導き出すことを体験します。

議論内容は初任者研修のカリキュラムの中から出題され、それぞれのグループに対して実際に福祉の現場での仕事を想定し、一つの作業に対する答えをまとめてから回答するやり方が一般的です。

いざ困難な場面に直面してどうやって接していけばいいのかわからない、といったことを極力避けるためにも、必要な学びの場であるといえます。
また、お互いの考え方の違いなどを理解しながら、答えやアイディアを導き出すことになります。しかし、他の方の考え方などを理解しつつも、自分に足りなかったものを再認識させることが出来る場であると思っていただければ幸いです。

3.まとめ

グループワークは介護の現場においてチームワークが重要であるという共通意識を持つために必要な研修だということがおわかりいただけたのではないでしょうか。

是非、肩の力を抜いて介護職員初任者研修に挑戦してみてはいかがでしょうか。

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