介護福祉士の登録と住所変更

介護福祉士の国家試験に合格した方、必読!!介護福祉士の養成学校などを卒業し、国家資格に合格しただけでは「介護福祉士」を名乗ることができません。
合格した後に登録申請をする必要があります。
今回は、「介護福祉士」の登録申請の方法や住所変更・各種の変更手続きについて説明していきたいと思います。

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登録申請書に必要なものとは

・収入印紙9,000円
・登録手数料・指定金融機関で3,320円を「振込払込受付証明書」申請書に貼り付けます。
・介護福祉士養成校などの卒業・修了証明書・養成校修了者のみが提出が必要です。
・戸籍証明書類・日本国籍の場合は本籍を記載した証明書か戸籍の個人事項証明書、外国籍の場合は、中長期在留者特別永住者は国籍等を記載した住民票、短期滞在者はパパスポートなどの書類を1通、どちらもコピー不可で原本を提出することになっています。

登録申請の方法

合格した後の登録申請に提出が必要な書類や手続きを確認してみましょう。登録申請をおこなった後、必要書類を簡易書留にて公益財団・社会福祉振興・試験センターに郵送して審査を受けます。下記に申請の方法を紹介しましょう。

①登録申請書に必要事項を記入、現金振込証明書を貼付して郵送します。

②社会福祉振興・試験センターにて審査して、介護福祉士登録名簿への登録手続きをおこないます。

③本人宛に登録証の交付証が郵送されてきます。

住所が変わった場合の変更届けについて

介護福祉士の現住所だけの変更は、住所変更届を社会福祉振興会・試験センター登録部に郵送します。

・区画整理等により番地などの変更があった場合も住所変更届の提出が必要です。
・市町村合併による変更の場合は、提出は不要です。
・住所変更届の場合、新しい交付証や登録完了の連絡はありません。

その他の変更届

氏名や本籍地の都道府県の変更(日本国籍でないものは、その国籍)は、登録事項変更届で手続きをおこないます。さらに登録を紛失した場合や汚損・登録証の再交付・住所変更も同時におこなうことができます

なお、各種変更届は社会福祉振興会・試験センターのホームページから、所定の変更用紙をダウンロードして変更手続きをおこないます。

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まとめ

介護福祉士資格の登録申請の手続きが完了し、登録証が交付され郵送されてきて初めて介護福祉士を名乗ることができます。
新卒で就職する際には、登録申請には期限はありませんが遅くなると資格手当などがもらえなかったり、不利益になることがあります。

国家資格の合格後には、速やかに登録申請をすることをお勧めします。また、住所などが変わった場合も変更届を忘れずにおこないましょう。

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