介護の世界で働く中で、介護福祉士の資格取得を目指している人は多い事と思います。この記事を目にしているという事は、あなたもその一人ではないでしょうか?
今回は、介護福祉士試験の勉強法について解説します。
介護福祉士の試験勉強法は主に3つある
介護福祉士を始めとする介護に関する資格の勉強法は大きく分けて3種類あります。順番に解説します。
独学する
最も費用が掛からない勉強法が”独学”です。自宅など自分の好きな場所で、出版社から出ている介護福祉士のテキストを使って勉強するのが最もオーソドックスな方法です。
ほかにも最近ではYouTubeなどに投稿された動画を見て学習する人も増えている様です。
いずれにせよ、独学のメリットは、費用が最低限に抑えられる事と、自分の好きな時間、空いている時間、すき間時間に勉強できる事だと言えます。
注意点としては、テキストの選定からスケジューリングまで、自分自身で行わなければいけない事と、同じ目的を持つ仲間がいないのでモチベーションを保つのに努力を要する事が挙げられます。
また、テキストを読んでいてわからない部分があったとしても、教えてくれる人がいない為、独力で調べるしかなく、労力と時間を消費してしまうという事も注意点の一つです。
何事も自分で決めて、一人で努力できる人に向いている勉強法と言えます。
通信学習する
次に挙げる勉強方法は、通信学習です。資格取得講座を開設している運営会社の発行する、専用のテキストを使って学習するほか、スマートフォンやパソコンを使って動画で学習できるコンテンツを用意している運営会社もあります。
市販のテキストを買って独学する場合との最大の違いは、試験に特化した講座を受けられるという事です。必要な知識を体系的に学べるよう、作成された専用のテキストで学ぶ事ができます。
その他、独学にはないメリットとして、運営会社の主催する模擬試験を受けられるという事も挙げられます。模擬試験を受ける事で、学習の不十分な部分を知る事ができます。また、好きな場所で、空いた時間に学習できる点は独学と同じです。
通学する
通学で試験勉強を教えるスクールの多くは、短期間で集中して講義を受けられる様にカリキュラムが組まれています。
独学や通信での学習と異なり、わからない部分があれば直接、講師に質問する事ができるのが大きなメリットです。
また、同じ資格取得という目的を持った仲間と一緒に学習するので、モチベーションを維持し易いというのも特徴です。
デメリットを挙げるとすれば、自分の好きなようにスケジューリングできないという事と、他の2つの学習方法と比べて、費用が掛かるという点が挙げられます。
まとめ
介護福祉士試験の勉強法について3つご紹介いたしました。ご自身の性格や生活スタイルに合った方法を選ぶことが大切です。
それぞれのメリット・デメリットを把握したうえで、あなたに合った勉強法を見つけてくださいね。
コメントを残す