介護福祉士国家試験の申し込みはいつから? 手続きの流れについてご紹介

介護における最上位資格が取得できる介護福祉士国家試験。その資格取得に至るまでには、数年の道程を要します。
受験資格を得るまでの過程をはじめ、申し込みはいつからなのか、といった手続きに関連に至るまで、受験に必要な事柄について確認していきたいと思います。

介護福祉士試験は受験資格を得るにもキャリア形成が必要

身体の不自由な方や高齢の方などの身体動作や日常生活について支援しながら、同時に安全性や健康面にも配慮しなければならない介護現場。
その中で、高い専門的スキルを持って業務の中心的役割を果たすのが介護福祉士です。

それは介護職の中で唯一の国家資格であり、その試験はどなたでも受験できるものではありません。受験資格を得るにも、介護に関するキャリアの蓄積が必要となるわけです。
国家試験に至るまでには、以下のルートを経ることとなります。

実務経験ルート

介護現場で働きながら、介護福祉士の受験資格を得るルートです。介護職として勤務して3年以上、従事日数540日以上が経過し、加えて特定の介護系研修を修了していれば受験資格のラインがクリアとなります。

特定の介護系研修は2パターンあり、一方は介護福祉士実務者研修、もう一方は介護職員基礎研修+喀痰吸引等となっています。

就学によるルート

学校あるいは養成機関にて学習・訓練を修め、介護福祉士の受験資格を獲得するルートで、主に3通りの方法があります。

福祉系高校ルートは、福祉系の学科の高校、あるいは特例高校を卒業する方法。養成施設ルートは、大学・専門学校・その他行政が指定する養成施設で福祉系過程を終了する方法。
EPAルートは外国の方を対象とし、日本国内での介護就労や研修を行いながら受験資格を得ていくルートです。

介護福祉士国家試験 受験手続きの流れ

介護福祉士の国家試験は毎年1回行われ、筆記試験は1月下旬・実技試験は3月上旬に実施されるのが通例となっています。申し込みその他受験に関する手続きは、試験の前年で行う流れとなります。

まず例年6月下旬に、試験を主催する社会福祉振興試験センターから試験の詳細が発表され、「受験の手引き」配布が開始されます。
その「受験の手引き」取り寄せが、手続きの第一歩となります。なお、受験希望者によってはインターネットによる申し込みも可能であり、その場合「受験の手引き」はとくに必要ありません。

次に、「受験の手引き」の記載に従って、申し込みに必要な書類を取り揃え、各書類の必要事項に記入や受験料支払いを済ませます。準備が整ったら、受付期間内に必要書類を簡易書留にて送付し、申し込み手続きが完了です。

申し込みの受付期間は例年、8月中旬から9月中旬までの期間に設定されています。因みに本年度(2023年)の申し込み期間は、8月10日から9月9日までです。

その後、筆記試験の1ヵ月前、例年12月に、試験の受験票が届くことになります。当日はそれを持参し試験に臨むこととなるわけです。

まとめ

以上のように、介護福祉士試験を受けるための手続きは、例年6月下旬の手引書配布に始まり、申し込み期間は8月中旬~9月中旬ごろになることを見てまいりました。
介護福祉士の受験資格を得るには数年に渡るキャリア形成が必要です。その条件が問題なくクリアされる状態にあるか、手続きに入る前に確認しておくことも重要と言えます。

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