2022年 介護福祉士の合格率と気になる年収について

介護福祉士は介護系唯一の国家資格で、介護のプロフェッショナルです。この資格の2022年の受験者数は83,082人で、合格者は60,099人、結果72.3%の合格率でした。高齢化が進む日本の介護業界では、今後も急速にニーズが高まっていく資格といえます。

働きながらでもチャレンジ出来る

今回、合格した方のうち大学や専門学校などの介護福祉養成施設と福祉系高等学校、その他以外で、働きながら合格した方の数は53,090名です。比率は72.6%でした。

その職種はと言うと、社会福祉施設の介護職員、訪問介護の職員、老健・介護医療員の介護職員、そして医療機関の看護補助者等になります。

全体の合格者数60,099人のうち、53,090名の多くの方が仕事と勉強を両立して合格できたというわけです。

合格者の年齢別は40代~50代が多い結果に

合格者が多い年代を見ていくと、全体の合格者数60,099人に対して、中高年以上の合格者数は約48%で多くの割合を占めています。

中高年からこの資格を目指す方が多い理由は、介護士のお仕事は中途採用で働く方が80%を超えています。このお仕事の全体の60%以上を、50代以上の年代の方が占めていることもあり、中高年からでも再チャレンジしやすい環境にあることが1つの要因です。

この資格を持っていると、40代・50代からの転職がとてもしやすくなります。

これが50代・60代の年代になると、豊富な人生経験がさらに武器になるでしょう。人生経験に基づく心配りや礼儀作法を持ち合わせているので、長年の経験が活かせるというわけです。

また、介護のお仕事は障害を持っている方や高齢者、さらに、そのご家族と接する機会が多くあります。若い年代よりも、年齢とともに培ってきた心配りや円滑にコミュニケーションが取れる事、何よりも利用者との信頼関係を築きやすいため、50代以上の方がこの資格の転職を有利に進めることができます。

気になる年収について

令和2年度に厚生労働省が発表した報告では、介護福祉士の給与は平均32万9,250円でした。

では、ここでさらに長いスパンで比較してみます。平均年収と生涯年収を比較してみて、資格の有無で収入の差がどれくらいあるのか考えたことはありますでしょうか。25歳から60歳までの35年間を、介護職で働くと過程して見てみましょう。

【介護福祉士の資格保持】

平均月給         329,250円

年収(月給×12か月)   3,951,000円

生涯年収(年収×35年) 138,285,000円

【保有資格なし】

平均月給         275,920円

年収(月給×12か月)   3,311,040円

生涯年収(年収×35年)  115,886,400円

介護のお仕事は、保有資格なしで働けることが魅力の1つでもあります。しかし、上記を見てお分かり頂ける通り、その差は22,398,600円。介護福祉士は無資格の場合と比較して、生涯年収が2,000万円以上も多くなるので、是非チャレンジしていただきたいです。

まとめ

2022年、介護福祉士の合格率についてみていきました。今回の合格者のうち、72.6%は働きながら両立して合格してきた方になります。仕事をしながらでも、しっかり勉強をしておけば合格できる資格です。また、資格保持をすると無資格と比較して生涯年収は2,000万円近く差がでますので、是非とも取得を目指して頑張っていきましょう。

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