介護福祉士国家試験の受験対策を無料で行う方法とは

勉強する介護士

スクールの講座を受講したり、テキストを購入したりする場合、当然のことながらお金が必要となります。今回は、経済的にあまり余裕がない方や働きながら取得を目指している方のために、無料で気軽に出来る介護福祉士受験対策方法を紹介していきます。

介護福祉士の国家試験について

介護現場の中心的存在である介護福祉士の試験は、介護職関連の資格の中で唯一の国家資格です。試験は、毎年1月に行われています。
障がい者や外国人の方など配慮が必要な受験者の場合は、通常の試験時間の1.3~1.5倍で受験可能(※要事前申請)です。

実務経験ルートについて

介護施設で実務経験を積みながら、空いた時間を利用して独学で勉強している方も増えています。実務経験ルートを選んだ場合には、介護施設で実際に働いた経験を3年以上、そして介護福祉士実務者研修を修了する必要があります。

無料セミナーについて

ここからは無料で出来る介護福祉士の受験対策を紹介します。この記事を読んでいるあなたは、介護系の学校が無料のセミナーを開校していることをご存じでしょうか。
試験対策のコツはもちろん、分からない箇所があれば講師に質問することが出来ます。こうした無料セミナーをうまく活用することにより、独学では得られなかった知識を身に着けられます。

スマートフォンを利用しても学習は可能

スマートフォンをお持ちであれば、移動中や空いた時間を利用して気軽に勉強することが出来ます。無料の介護系アプリをダウンロードすることで、これまでに出題された過去問が1問1答で繰り返し学べます。また、YouTubeには、試験問題の解説や実際に介護福祉士として働いている方の動画もアップされているので参考にするのも良いでしょう。

介護福祉士国家試験受験対策 無料アプリ
介護福祉士暗記カード+過去問 解説付(iPhone)
介護福祉士暗記カード+過去問 解答付(Android)

【中央法規】介護福祉士合格アプリ2022 過去+模擬+一問一答(iPhone)
【中央法規】介護福祉士合格アプリ2022 過去+模擬+一問一答(Android)
※一部有料

インターネットを活用する方法について

ネット社会の時代だからこそ、介護関連の情報もネット上で閲覧することが出来ます。無料で問題集を見られるだけでなく、ブログやツイッターなどのSNSを活用することで、試験の情報や体験者の話を共有することが出来ます。

図書館を利用する方法について

図書館にも介護福祉士の問題集や参考書など、介護系の書物もたくさんあります。近隣にある図書館を探してみるのも良いでしょう。

知り合いを頼る方法について

介護施設で働きながら資格取得を目指しているのであれば、職場の先輩に相談して、テキストや問題集を借りるという方法もあります。
介護現場の先輩は、新人職員のスキルアップを望んでいるので、協力してくれるはずです。

まとめ

この様に、無料で介護福祉士の受験対策を行う方法はたくさんあります。自分に適した方法を見つけ、ストレスなく勉強を行うことが大切です。試験開始日に向けて計画をたてながら勉強していくと効率的です。