介護職員初任者研修など未経験で役立つ資格 6選

未経験でも取得できる介護の資格を知りたい!どんな資格が役に立つの?これから介護の勉強、お仕事を始めるあなたに、未経験で役立つ介護の資格をご紹介♪
介護職員初任者研修など、介護未経験でも短期間で取得でき、仕事に役立つ資格があります!

介護職員初任者研修

介護の資格を取る際、多くの方が最初に取る基本の資格です。介護における技術や知識を学びます。取得期間は最短1ヶ月で費用は3万~12万円程です。
通学、通信講座どちらでも取れますが、通信の場合一部は通学のカリキュラムがあります。

介護における基本や職務の理解、尊厳の保持、自立支援などを基礎と一緒に学びます。高齢者特有の知識医学的な部分も含まれています。

介護事務

介護サービスを提供している事業所や施設で事務をする時の資格です。一般の事務職とは違って介護保険の知識を学びます。
仕事内容は介護報酬請求事務や、窓口対応が一般的です。

介護事務の民間資格は多数あります。それぞれ運営団体が異なり、試験内容や資格取得までの道のりが変わってきます。取得期間は最短で3日、費用は3.5万~5万円程になります。

認知症介助士

認知症についての正しい知識・接し方を学ぶための資格で、介護職だけに限らず一般の方も取得しています。サポート・コミュニケーション・認知症の予防法を学びます。

取得期間は3か月程度、通信講座費用は1.5万円~(通学は2万円~)で、認知症患者の増加により需要は年々高まっています。

福祉用具専門相談員

福祉用具の専門的な知識を学ぶ資格です。必要とする方に適した福祉用具を選ぶ、相談を受けるなどアドバイスをするのが主な仕事になります。
介護保険制度を使って福祉用具を使用する時は、ケアマネージャーと連携を取りながらケアプランも作成します。

取得期間は1週間程度で費用は4万~7万円ほどです。福祉用具に関する知識と技術、医療と介護、介護保険制度の基本的な知識について学びます。

ガイドヘルパー (移動介護従事者)

視覚障害・知的障害・全身性障害・精神障害など一人で外出する事が難しい方の支援をする仕事です。障害の種類で資格も変わってきます。
それぞれの資格取得を目指しますが、既に取得している資格がある場合、科目免除が受けられる事もあります。

取得期間は3日ほど、費用は3万~4万円ほどになります。

〇全身性障害者課程研修

障害者福祉の知識や技術、ホームヘルプサービスに関する事を学びます。

〇同行援護従事者養成研修

視覚障害者に移動時に必要な支援の仕方や代筆・代読の基本的な知識を学びます。

〇知的・精神障害者行動援護従事者養成研修

知的、精神障害に対する基本的な知識、コミュニケーション技術や実際の支援法を学びます。

レクリエーション介護士

介護職として働いている職員の資格取得者が多く、レクリエーションに関する企画や実施に役立てるために取っているケースが多い資格です。
一人ひとりの高齢者に対応したレクリエーションの実践を学びます。

取得期間は2日ほど、費用は3.5万~4万円ほどになります。2級から取得する事になりますが上位資格の1級があります。
レクリエーションに関する基礎的な技術、考え方、高齢者への接し方が学べ、企画の立て方や実践力も身につきます。

まとめ

今回は介護未経験の方が取得することで役立つ資格をご紹介していきました。初任者研修をはじめ非常に注目されている資格です。
今すぐ介護の仕事を始める予定がなくても、ご家族の介護にも役立つ資格ばかりです。是非この機会に介護の学びをスタートしませんか?