【介護福祉士受験】合格するためのオススメ参考書3選

そろそろ介護福祉士国家試験の準備を始めたいけれど、どんな参考書や問題集を買えばいいのかわからないとお悩みの皆さんのために、オススメの参考書をご紹介!
介護福祉士国家試験は、お仕事しながら合格を目指される方も多いでしょう。そんな忙しい方でも効率的に学べるものから、じっくり学びたい方向けの参考書まで選びました。

2022.11.15 介護福祉士国家試験を初めて受験する方のために、国家試験の難易度や勉強方法を追加しました。皆さまの受験勉強の一助になれましたら幸いです。是非最後までご一読ください。

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目次
  • 介護福祉士国家試験の難易度は高い?低い?
    介護福祉士の試験内容について
    過去5年の介護福祉士国家試験合格率
    介護福祉士国家試験の合格基準とは|合格ラインは毎年違う?!
  • 介護福祉士に合格するための勉強方法は?
    独学で介護福祉士合格を目指すメリット・デメリット
    独学で介護福祉士合格を目指すポイント
  • 参考書と問題集って何が違うの?
  • オススメ参考書
  • まとめ

介護福祉士国家試験の難易度は高い?低い?

介護福祉士の試験内容について

まずはじめに、介護福祉士の国家試験の内容について見ていきましょう。

筆記試験(11科目群)
①人間の尊厳と自立、介護の基本
②人間関係とコミュニケーション、コミュニケーション技術
③社会の理解
④生活支援技術
⑤介護課程
⑥発達と老化の理解
⑦認知症の理解
⑧障害の理解
⑨こころとからだのしくみ
⑩医療的ケア
⑪総合問題

介護技術に関する知識だけでなく、医療的専門知識や法律、また「死」に対するこころの理解など、出題内容は多岐にわたり、実務経験のみですべてカバーすることは難しいため、介護福祉士国家試験のに合格するためには受験対策を行う必要があります。

まだ受験対策をされていない場合は、ご自身で問題集などを使ったり、資格スクールの対策講座を受講するなど、ご自分に合ったやり方をまず検討しましょう。

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過去5年の介護福祉士国家試験合格率

●過去5年の合格率
第28回(2016年) 57.9%
第29回(2017年) 72.1%
第30回(2018年) 70.8%
第31回(2019年) 73.7%
第32回(2020年) 69.9%
第33回(2021年) 71.0%
第34回(2021年) 72.3%

過去5年分の介護福祉士合格率を見ますと、2016年は50%台ですが、その他の年は70%前後となっており、きちんと受験対策を行えば、難関資格とまではいかないでしょう。

介護福祉士国家試験の合格基準とは|合格ラインは毎年違う?!

介護福祉士国家試験の筆記試験合格基準は、
① 試験の総得点の60%を基準として、問題の難易度で補正した点数以上の得点の者 
② ①を満たした者のうち、試験科目11科目のすべてにおいて得点があった者

とされています。

●問題の難易度で補正した点数とは
ここで注目したいのは①の「問題の難易度で補正した点数」。基準は総得点の60%ですが、その年の試験問題の難易度によって合格基準が60%より上がったり、下がったりするということです。
なので過去問などを解いて、総得点125点の60%である75点をクリアしているからと安心できないのです。
実技試験に関しても、課題の総得点の60%程度を基準とし、課題の難易度で補正した点数以上の得点が合格基準とされているので、こちらも筆記試験同様、毎年合格基準は変動すると知っておきましょう。

●0点の科目があったら不合格
合格基準②の11科目群すべてにおいて得点がある者とは、11科目群それぞれから出題される問題についてそれぞれ1点以上得点が必要ということです。どれか1つでも0点の科目があった場合、総得点が合格基準を満たしていても、不合格ということになります。
出題数は科目によって違うため、出題数が少ない科目は出題数が多い科目よりも正答率をあげる対策が必要があります。
ちなみに第34回介護福祉士国家試験では、医療的ケアが5問と最も少ない出題数でした。

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介護福祉士に合格するための勉強方法は?

受験勉強

どんな資格でも取得を目指す際、独学かスクールに通うか迷われる方は多いのではないでしょうか。資格によっては、スクールなどで決められた講座を受講しなければ取得できないものもありますが、介護福祉士の場合、受験資格を満たしていれば、独学で取得することも可能です。

では、独学で介護福祉士合格を目指す場合と、スクールなどの介護福祉士受験対策講座を受講する場合のメリットとデメリットをそれぞれ見ていきましょう。

独学で介護福祉士合格を目指すメリット・デメリット

独学の最大のメリットは、経済的な負担が少ないことでしょう。
過去問などの問題集1冊と、問題集での疑問を解消するための参考書を1冊用意した場合、それぞれ3000円前後で購入できますので、10000円以内におさめることができます。

問題集1冊でいいの?と不安な方もいらっしゃるかもしれませんが、まずは同じ問題集を繰り返し解くことをおすすめします。
色々な問題集に手を出しすぎると、結局すべて中途半端になった、学習のムラができてしまったという状況になりやすいです。

逆に独学のデメリットとしては、学習のモチベーションを維持するのが難しいことでしょうか。ご自分で勉強時間などを管理する必要があるので、学習計画を立てることが苦手な方や、仕事が忙しく余裕のない方は、スクールなどで受講することが向いているかもしれませんね。

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独学で介護福祉士合格を目指すポイント

独学の場合、なるべく早めに学習を始め、学習のリズムを作り習慣化することが大切です。介護福祉士受験の半年くらい前から準備できれば、参考書でしっかりと知識をインプットし、問題集を解いて実践力を付ける時間が取れるでしょう。
すでに受験まで半年を切っている場合は、問題集を解く⇒解説を読んでも理解できない問題は参考書で調べるを繰り返しましょう。

参考書と問題集って何が違うの?

参考書を紹介する前に、参考書の役割について見てみましょう。

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参考書と問題集は別の物で、それぞれ役割が違います。参考書は、教科書や問題集で理解できない部分の解説や補足が載っている物です。
問題集でも解答と解説が載っている物もありますが、基本的に参考書は基礎力、問題集は応用力を身につけるために利用します。

また、問題集で理解できない部分があったときに、参考書が理解できるよう助けてくれるでしょう。
1冊、自分に合ったものを持っておくと安心ですね。
では、介護福祉士国家試験にオススメの参考書を紹介します!

オススメ参考書

1. 『受かるんですシリーズ介護福祉士国家試験丸わかりテキスト2023年度版』
|湘南国際アカデミー(株式会社アメイジュ)

まず最初に紹介する参考書は、介護の資格スクールとして定評のある湘南国際アカデミー作成の『受かるんですシリーズ 介護福祉士国家試験 丸わかりテキスト』
湘南国際アカデミー受講生の合格率が全国平均合格率69%をはるかに上回る90.2%である理由は、このテキストに詰まっているそうです。
タイトル「受かるんです」からも、作成したスクールの自信が伝わりますね!

『受かるんですシリーズ 介護福祉士国家試験 丸わかりテキスト2023年度版』は、これだけやれば絶対合格できる、合格者を多数輩出してきた介護スクールが作ったオリジナル受験対策テキストです。
【オススメポイント】
・出題傾向を知りポイントを絞って学習するので、落としてはいけない問題を確実に正解できるようになる。
・合格率の高いスクールの介護福祉士受験対策講座で実際使用しているテキストで学べる。

【こんな方にオススメ】
・限られた時間で効率よく受験勉強をしたい方。
・たくさんの知識を暗記するのは苦手で、合格に必要なポイントだけ学びたい方。

今回ご紹介した参考書はコチラ


『受かるんですシリーズ介護福祉士国家試験丸わかりテキスト2023』

2.『わかる!受かる!介護福祉士国家試験合格テキスト』
|介護福祉士国家試験受験対策研究会(中央法規出版)

次にオススメする参考書は、『わかる!受かる!介護福祉士国家試験合格テキスト』。この参考書を出版している中央法規出版は、介護の資格である初任者研修や実務者研修のテキストでも定評があり、出版テキストは資格スクールでも採用されています。

介護福祉士国家試験合格に必要な知識をこの1冊で得ることができます。
【オススメポイント】
・介護福祉士国家試験の出題基準、過去の出題実績をもとに必要な知識をムダなく学べる構成。
・本文脇に用語解説が載っているので、わからない用語をすぐ調べることができる。
・項目ごとに、理解度チェックテストがある。
・学習に役立つ赤シート付き。

【こんな人にオススメ】
・介護福祉士に必要な知識な知識が1冊にまとまっている本が欲しい方。
・介護福祉士国家試験の範囲が広すぎて何から手をつけていいのかわからない方。

▼今回ご紹介した参考書はコチラ▼]

『わかる!受かる!介護福祉士国家試験合格テキスト』

3.『見て覚える!介護福祉士国試ナビ2023』
|いとう総研資格取得支援センター(中央法規出版)

こちらの『見て覚える!介護福祉士国試ナビ2023』は、最初に紹介した『わかる!受かる!介護福祉士国家試験合格テキスト』と同じ中央法規出版から出ている参考書です。

こちらの参考書はフルカラーなのでとにかく見やすいテキストです。サイズが大きめなので、通勤通学時などに読むというよりは、自宅などで学習する際にいいでしょう。
【オススメポイント】
・介護福祉士国家試験の出題範囲の全体像を把握しながら、効率よく学べる。
・オールカラーで図やイラストがたくさんあるので、文章だけではわかりにくい部分も理解しやすく覚えやすい。
・単元ごとのごとの「1問1答チェック」で理解度をチェックすることができる。

【こんな方にオススメ】
・問題集の解説だけでは理解できない部分がある
・介護福祉士に必要な知識をしっかり読み込みたい
・国家試験が終わった後も基本知識を確認できるテキストとしても使いたい

▼今回ご紹介した参考書はコチラ▼


『見て覚える!介護福祉士国試ナビ2023』

まとめ

【介護福祉士受験】合格するためのオススメ参考書3選をご紹介いたしましたが、いかがでしたでしょうか?この記事がみなさんの参考書選びの参考になれましたら幸いです。
問題集の解答だけではモヤモヤしていた方、基礎知識もしっかり確認したい方は是非参考書を活用してみてくださいね。

▼この記事で紹介した参考書まとめ▼

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