介護福祉士国家試験の受付はいつから?

介護福祉士を志す人ならば、介護福祉士国家試験について知っておきたいですよね。現場である程度の基礎を学びながらも独学で予習し、本番に向けていつでも準備できる体制にしておくと、余裕を持った受験ができるでしょう。
今回は介護福祉士国家試験の受付期間の話をしましょう。

いつ試験をするのか?

介護福祉士の国家試験では一つは筆記試験、もう一つは実技試験に分かれています。筆記試験は1月下旬、実技試験は3月上旬に毎年設定されており、第33回に関しては2021年の1月31日が筆記試験で、同年の3月7日が実技試験とスケジュールがそれぞれ設定されています。

受付期間

願書の受付に関しては、2020年の8月12日から9月30日までと約一か月半の間に設定されています。受験生が余裕をもって応募できるよう配慮がされていますが、日本全国の介護福祉士を志す方々にとっては忙しくなる応募期間です。
努力を無駄にしないためにも、約1か月半の期間内が設定されていますので、仕事が忙しくても、時間をやりくりして提出書類を作成し、完成したら早めに郵便ポストに投函しましょう。

なお「受験の手引」ですが、受験する人が1人につき1部のみ請求するだけで、予備として取り寄せができません。そのようなことから、手元に手引が来たら大事に保管して置くことが重要です。

受験の手引

「受験の手引」の請求方法は郵便とネットの二種類です。前者に関しては郵便番号・住所・氏名・電話番号・必要人数及び必要部数を記入して取り寄せます。
ネットでの請求は、請求窓口にアクセスをし、必要な項目をそれぞれ入力してから送信するだけで完了です。 注意点としては、請求から数日後に手元に届きますが、第33回の申し込みに関しては、9月23日までに手配しておく必要があります。
それ以降でも受け付けは可能ですが受付期間を超えて届く場合があるため、せっかく請求しても期間に間に合う保証は難しくなります。

受付期間に出すもの

介護福祉士国家試験は余裕を持った受付期間が設定されているのですが、必要書類に抜けがないよう用意していく為にもスケジュールを立てましょう。
最初の段階としては「受験の手引」が社会福祉振興・試験センターから送られてきたら、内容をよく確認して必要な書類を用意します。

必要書類は受験の要件によって異なりますので、必ず確認をしましょう。 特に「実務経験証明書」は、働いている、又は働いていた法人に書いてもらう必要があるので、複数の法人で働いていた場合は、各々に依頼しなければなりません。
回収に時間がかかるので、事業所には余裕をもって依頼する必要があります。 必要な書類が揃ったら今一度、確認してから封筒に入れて、郵送で送りましょう。
応募期間に関しては前述の受付期間で触れたとおりですので、期日までに余裕をもってポストに投函しましょう。

まとめ

介護福祉士を志す方にとって国家試験である介護福祉士試験は、ぜひとも受けておきたいものです。受験をするためにも、受付期間を守り、スケジュールが忙しくても「受験の手引」から書類の把握や準備、そして郵送までのプロセスのためにすべての意味において余裕を持たせておきたいものです。