血行促進につながる栄養素と簡単料理

血行不良になってしまうと、身体に栄養や酸素などが十分に循環していかなくなり、影響
が表れてきます。肩こりや、腰痛、冷え性や心筋梗塞、脳梗塞、それ以外にも肌あれなどがあげられますが、血行を改善していくにも様々な改善方法などがあります。今回は、血行促進にはかかせない栄養素と簡単な料理などを考察していきます。

■血行促進にかかせない栄養素とは

◎ビタミンE
血流を改善する効果が入っています。多く含まれている食材としては、アーモンド、青魚、うなぎ、西洋かぼちゃがなどにビタミンEの栄養素が入っています。

◎ビタミンC
血行を促進して抗酸化作用や、しみ、そばかすなどの肌の予防にも効果が期待できます。多く含まれる食材としては、かんきつ類、イチゴ、にら、ピーマンなどがあります。

■それ以外のビタミンとは

◎ビタミンB
炭水化物、脂肪やたんぱく質の代謝の働きがあります。多く含まれる食材としては、豚肉や豆類などに多く含まれています。

◎カロテン(ビタミンA)
生体内の皮膚や、粘膜への健康を維持します。多く含まれる食材は、カボチャやニラなどで、多く含まれています。

それ以外にも、トウガラシに含まれているカプサイシン、にんにくやネギに含まれているアリシンは、血行の調子を良くしてくれて身体を温める効果などがあります。

■血行を改善できる簡単料理

◎ニラ&春雨でつくるふんわりタマゴのあったかスープ
【材料】
・ニラ     
・春雨
・卵
・鶏がらスープ
・水
・塩こしょう
・しょうゆ
・ごま油
・白ごま

【作り方】
①鍋に水と鶏がらスープを入れて火にかける。
②煮立った鍋に、春雨をそのまま加える。
③春雨が柔らかくなってきたら5cmくらいに切った、ニラを入れ、塩こしょう、しょうゆ、ごま油で味を調える。
④卵を溶きほぐし、スープが沸騰寸前になったら入れ、すぐにかき混ぜる。
⑤器にスープを注ぎ、白ごまを散らして完成。

■まとめ

手足や腰が冷える、寒くて眠れない、冷えの症状や程度は人により様々です。全身の整理作用を高めていくには、身体を温めての入浴やマッサージ、適度な運動などが改善や予防につながります。

今回紹介したスープは、カロテン&ビタミンCが豊富に入っており、粘膜を守り血行を促進し、末梢神経の働きを促進する効果などがあります。効果的な食材を使って日常生活で改善していき、健康的な体つくりを心掛けていきましょう。

褥瘡ケアには効率的な予防・改善を期待できる、Relafeelの併用も検討することを、お勧めしています。