実務者研修を受ける時はどういう服装が良いのか?

■実務者研修の実習前での心構え

実務者研修は、高度な知識と介護技術を身に付けることができます。また、実習では利用者のことも考えながら、研修生としての立場や適度な緊張感をもち、責任感ある姿勢で真剣に臨むことが大切です。
研修指導者や職員、利用者に学ぶという謙虚な姿勢を持ち続けることも必要です。礼儀正しく、言葉遣いにも十分気を付け対応します。
あいさつも大事です。声かけや優しい会話は場をなごやかな雰囲気にし、良い人間関係を作ることになります。

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■実務者研修時の服装

施設側、研修側の指定があればその指示通りの服装となります。講義だけなのであれば特に問題ないですが、実習などがあれば以下のような服装が良いかと思います。

・上着
トレーナー、ポロシャツやTシャツ。また薄くて白いTシャツは避けた方がよいです。入浴介助の時、濡れて透けてしまう恐れがあります。
ジャージは動きやすいのですが作業するというイメージが強くなり、禁止している施設もあるようです。

・ズボン
ストレッチパンツ、スラックス、チノパンがおすすめです。ジーパンは不可な所もあります。

・靴
スニーカーが望ましいです。マジックテープ式であれば、紐がほどけてしまったりすることもないです。
ヒールの高い靴や革靴、サンダルなどは避けるべきです。デザインよりも動きやすさや脱ぎ履きしやすさを重視しましょう。

・エプロン
通常ですと実習時はエプロンが必要になり、エプロンの左胸のあたりには大きな字で名前を書いて縫い付けするはずなので準備をすることになります。

・色柄
赤やヒョウ柄など派手な色は避けます。黒は望ましくないです。暗い印象を与え、お葬式などを連想してしまうからです。

露出の多いものは避けた方が良く、清潔感のある服装での参加が良いとされています。また、いざという時は迅速に動けるようなものがいいです。
介護を行う人は、利用者さんと近づいて接した状態で介助を行ったりします。指輪などのアクセサリー類や腕時計は、相手を間違って傷つける原因になるため、全て外しておくと良いです。また爪も短く切っておきましょう。

髪は出来るだけ茶髪などはさけ、黒くした方が好印象を与えます。男性の場合はひげをきれいに剃っておき、女性の場合は香水やヘアピンはつけず、髪の毛が長い時は、髪を後ろでまとめておくことを忘れないようにしておくことが必要です。

着替える更衣室があるかどうかは事前に確認した方がよいでしょう。
食事介助、排泄介助、入浴介助などで服が汚れる場合があるので、着替えを準備しておくと安心です。

■まとめ

実務者研修の実習時は動きやすい服装をし、派手な格好はしない。
介護の現場では服装だけでも利用者やまわりにいろいろな影響を与えます。介護に関わるものとして服装にも気を配りたいですね。

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